園長の日記 その27「マスク着用のその後」
2023-05-13
カテゴリ:園長日記
「マスク着用のその後・・」
慣れるとは恐ろしいもので、外に出る時に、マスクを付けずにいるとまだ忘れ物をしたような気になります。もともとマスクはしていなかったはずなのですが、数年間も続けた習慣をもとに戻すには、やっぱり時間がかかるかもしれません。
しかも、幼稚園の内外で全く状況が違うのも慣れない理由の一つです。
表情や口の動きで伝わるものがたくさんあるので、以前から教育現場では、ここ数年マスクを着用して育ってきた子どもたちの成長や発達に弊害が起きていないか心配の声があります。
通勤電車内では相変わらずほぼみんなマスクをしていますが、幼稚園内では、先生たちはほとんどマスクをしないで、保育活動にあたっています。でも、夕方の職員終礼では、みんなマスクをしていることが多いです。
中高生たちの中には、感染予防というより、顔を見せることに抵抗があって、むしろ積極的につけている人もいるようです。
先日の福山市の私立幼稚園の園長会では、特に指示はありませんでしたが、全員完璧なマスク姿でした。でも、学院内の集まりでは、マスクはしていない方も多いです。
現在、来客があった場合は、マスク派の方に心配を与えないように、とりあえずマスクをして対応しています。主体性がないと思われるかもしれませんが、園長としては、お会いした相手に合わせて、今のところ、つけたり外したりの毎日です。
多様な社会の中では、何が正解かというより、たくさん正解はあっていいと思っているのですが、様々な立場の方に配慮しようとして、節目に配布した園としての対応の手紙も分かりにくかったかもしれません。子どもと大人でも、状況は違ってきそうです。
行事などでは、単にコロナ前に戻すのではなく、良い形に変わっていったものは活かしながら企画を進めていくことが求められています。
そのうちに自然な形におさまっていくのかもしれません。主体性と協調性を持って判断していきたいと思います。
しかも、幼稚園の内外で全く状況が違うのも慣れない理由の一つです。
表情や口の動きで伝わるものがたくさんあるので、以前から教育現場では、ここ数年マスクを着用して育ってきた子どもたちの成長や発達に弊害が起きていないか心配の声があります。
通勤電車内では相変わらずほぼみんなマスクをしていますが、幼稚園内では、先生たちはほとんどマスクをしないで、保育活動にあたっています。でも、夕方の職員終礼では、みんなマスクをしていることが多いです。
中高生たちの中には、感染予防というより、顔を見せることに抵抗があって、むしろ積極的につけている人もいるようです。
先日の福山市の私立幼稚園の園長会では、特に指示はありませんでしたが、全員完璧なマスク姿でした。でも、学院内の集まりでは、マスクはしていない方も多いです。
現在、来客があった場合は、マスク派の方に心配を与えないように、とりあえずマスクをして対応しています。主体性がないと思われるかもしれませんが、園長としては、お会いした相手に合わせて、今のところ、つけたり外したりの毎日です。
多様な社会の中では、何が正解かというより、たくさん正解はあっていいと思っているのですが、様々な立場の方に配慮しようとして、節目に配布した園としての対応の手紙も分かりにくかったかもしれません。子どもと大人でも、状況は違ってきそうです。
行事などでは、単にコロナ前に戻すのではなく、良い形に変わっていったものは活かしながら企画を進めていくことが求められています。
そのうちに自然な形におさまっていくのかもしれません。主体性と協調性を持って判断していきたいと思います。