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園長日記その12「神様と人々に感謝」

2022-07-29
先生も、モンテッソーリのお仕事するの?
教材の提示の仕方を研修しています。先生役と園児役に分かれて、ポイントや留意点を確認していきます。
園長日記その12「神様と人々に感謝」

 リュックとミニかばんの手ぶらスタイルで毎日電車通勤をしています。しかし、時々、休日に買ったものや着替えなど、片手に紙袋程度の荷物が増える時があります。この「時々」がくせものなのです。

その日は、最寄りの駅の自転車置き場にいつもより早く到着しました。いつもながら自転車が乱雑に置いてあるので、両隣の自転車もきちんと入れ直してあげました。よいことができたなと軽やかな気持ちで階段を昇りいつも通り電車に乗り込みました。電車が走り出して間もなくして、左手に持っていた荷物がないことに気づきました。どうやら自転車を整理した時に、前かごに入れたまま忘れてしまったようです。もう取りにはもどれません。窓の外の景色を見ながら、あきらめることにしました。

 さて、その日はいつもより2つ遅い電車で帰り、岡山で乗り換えていつもの駅に着いた時はもう8時を過ぎていました。そうだ。朝の忘れ物のことを思い出し、暗くなった自転車置き場に近づいてみると、何とかごの中にそのままあったのです。朝からずっと置いてあったのに誰も取らないなんて・・。娘に借りていた本も無事にかばんに収まっていました。

 別の日には、福山駅に着いて降りようとして、隣の席の方に「これは?」と紙袋を渡してもらったことがありました。座席の下に置いていたのが失敗でした。

周りに助けられて何とか無事に過ごせているようです。園の仕事と一緒です。神様と人々に感謝。

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