学校法人 福山暁の星学院のホームページ

   Fr.山口校長は昨年度に引き続き、毎朝正門前で生徒にあいさつをしています。
  今年度の学校目標は「志」です。Fr.山口校長からは、宮城谷昌光さんの『奇貨おくべし』の「願いやこころざしは、秘すものだ。早くあらわれようとする願いはたいしたものではない。秘蔵せざるをえない重さをもった願いをこころざしという」を引用して、「思いつきで目標を立てると、簡単で楽な方に流され、すぐにあきらめてしまう。未来を考え、ある目標を心に定め、厳しい道であっても心をこめて一日一日を歩んでほしい。人や書物との出会いも大切にしてほしい」とありました。
  コスタリカからの留学生、ジーナさんの紹介がありました。6月にはマレーシアからの留学生も来ます。

   Fr.山口校長からは「新年度を迎えるにあたり、まずは昨年の反省をしなければならない。我々は自分自身の心の成長を望み続けただろうか。肉体的な成長は止まっても、心の成長は止まることはない。我々は知識や知恵を学ぶことは得意だが、温かな言葉や思いやる態度を表すことは苦手である。イエスが弟子たちの足を洗われたように、身を低くして、まず第一に生徒のことを考えてほしい」とありました。
  Sr.石井理事長からは、皆で聖歌を歌った後に、「『水のこころ』、両手でそっと水をすくうように、生徒を大切にしてほしい。『ガリラヤの風かおる丘で』、神さまのみ言葉は周囲に満ちている。『ごらんよ空の鳥』、希望と信頼をもって進もう」とありました。

3月23日カナダの小中高一貫校であるRegent Christian Academy校と姉妹校提携を結び、お互いに交流をしていくこととなりました。以前よりマレーシアの学校とは交流をしてきましたが、新たに北米に拠点ができました。特に短期・長期の留学を希望する生徒には、よい機会が提供できると思います。詳しくはホームページ等でも掲載していきます。同校はバンクーバー市の南西の閑静な住宅街にあります。下の写真は提携調印式の様子です。

  帰りにプレートを返す時も、きちんとたたんでから渡してくれるなど、とても感じのよい生徒さんでした。
  保護者の皆様も、送り迎え等、ありがとうございました。

  5年生は、21日から29日まで、研修センターに宿泊しながら、大学入試対策を行います。