本文へ移動

学校長 あいさつ

学校長  児玉 ゆかり


喜んで登校、満足して下校

 福山暁の星小学校は、カトリックのミッションスクールとして1964年の開校以来、「一人ひとりが神からいただいている全てを開花させる」全人教育を目指してまいりました。
 創立60周年という節目を経て、今年度は新たな気持ちでスタートしています。初代校長シスター・マリーフランシスの言葉「暁の星は冒険する者の心を持ち、時の印を敏感にとらえ、分別のある順応性を生かす努力をし、新しい時代のために新しい教育を創り出す」を全教職員が心に刻み、様々なことにチャレンジしていく年にしたいです。
 グローバル化やテクノロジーが加速度的に進化する中、子どもたちには、変化の波にしなやかに対応する力、協働して困難を乗り越え、新しい価値を生み出す力が求められています。その力を育てる中心は日々の授業です。国語科・算数科・英語科を中心に、友達と学び合う喜びを感じながら、主体的に学ぶ力を育てる授業づくりに取組んでいきます。6月には、第2回目の公開教育研究会を予定しています。
 歴代の教職員、そして保護者と子どもたちが、たゆまず努力し、少しずつ進歩しながら、次の時代へバトンを渡しつくり上げてきた伝統。伝統は進化することで守られます。本校が大切にしてきた「感謝する心、相手を思いやる心、困難な中でも希望の光を見失わない心」を育てる「心の教育」を柱に、未来を見据え、子どもたちと共に歩みを進めてまいります。


TOPへ戻る