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第26代 高校生平和大使

帰国報告(中国新聞・朝日新聞)

今回のスイス派遣では、YWCAと軍縮部で2度スピーチをさせていただきました。被曝の実相と被爆者の方をはじめとする私たちの核兵器廃絶への願いを中心に思いを述べさせていただきました。
私もたくさんの人に出会ってその度に心を動かされてこの活動をしているので、今後、今回の派遣を踏まえての活動をしていくことで、沢山の人の心を動かして平和の連鎖を起こしていきたいと思います。
第26代高校生平和大使
永戸 もも
朝日新聞
中国新聞

活動報告【第26代高校生平和大使:永戸 もも さん】

●軍縮会議傍聴
今年は、例年軍縮会議を行なっている場所が工事中だった為、従来とは違う建物での傍聴となりました。今回の会議の議長であるハンガリーの方は、「今年直面した課題を回避することを望んでいる。積極的かつ建設的に貢献するつもりだ」と述べられました。
会議中、日本政府代表部の小笠原大使に、高校生平和大使の紹介をしていただきました。多数の方に高校生平和大使の事に触れていただき、若者が問題意識を持つことは大事だと言う事、活動をサポートしたい、活動を認めるなど、前向きな言葉をいただくことができました。
●国連軍縮部
国連軍縮部では、リレースピーチを行いました。それぞれの県や地域が持つ特色や、自分自身の背景を取り入れながら、自分たちにしか発信できないスピーチを行いました。広島と長崎では、パネルを使ってより鮮明に原爆の実相が伝わるようにしました。メラニー・レジンバル国連軍縮部ジュネーブ事務所長は、私たちの目を見ながら、頷きながら、そして前のめりになりながら聞いてくださいました。レジンバル事務所長を始め、多くの関係者の方々が真剣に聞いてくださり、熱の籠った力強いスピーチを行うことができました。
●アンネフランクの家
アンネ家はオランダのアムステルダムにあり、アンネは1年以上にわたってナチスの迫害を受け、隠れて生活をしていました。ここでは、アンネの日記はもちろん、当時の生活の様子がわかる部屋などを見学することができます。アンネの過ごしていた部屋はその当時のように薄暗く圧迫されたものでした。その他にも音声ガイドを通して、アンネフランクに関わられた方々の証言を聞くことができ、様々な視点からアンネフランクについて考えることができました。私はアンネフランクの家に行き、アンネの辛く残酷な暮らしに胸をしめつけられました。また、命の重みを感じ、この過ちを繰り返さないために過去を伝えていかなければならないと実感しました。

2023年8月19日(土)

スイス・ジュネーブに向け出発

この夏、永戸 ももさんは第26代高校生平和大使として、平和集会や署名活動、様々な大会などへ参加しました。色々な国や地域から集まった人々や同年代の学生との交流の中で、核兵器廃絶への思いを強くし、改めてスイスに向けて気持ちを引き締めることができました。
永戸さんは先日、全国の高校生平和大使とともにスイス・ジュネーブに向け出発し、国連欧州本部で22日に軍縮会議を傍聴し、集まった署名を提出し核兵器廃絶を訴える予定です。

2023年8月13日(日)

●サンフレッチェ広島平和記念マッチ【エディオンスタジアム】
署名ブースを設置していただき、署名活動を行いました。
高校生平和大使の永戸さん以外にも、本校の生徒がこの活動に参加しました。

2023年8月7日(月)~9日(水):長崎研修

8月7日(月)
●被爆78周年原水爆禁止世界大会・長崎大会

8月8日(火)
ピースブリッジ2023inながさき

8月9日(水)
爆心地公園での黙とうは、台風接近の為、中止となりました。

2023年8月4日(金)~6日(日):広島研修

8月4日(金)
●親と子のヒロシマ体験学習
●平和公園碑巡り案内
●被爆78周年原水爆禁止世界大会・広島大会【広島県立総合体育館】
 第26代高校生平和大使、広島県代表の3名が開会総会において決意表明を行いました。

8月5日(土)
連合2023平和ヒロシマ集会【広島県立文化芸術ホール】

8月6日(日)
広島平和記念式典
●全国農団労 反核・平和学習会
●名古屋市東邦高校との交流

2023年7月31日(月)

●ヒロシマ平和の灯のつどい【広島平和記念資料館・平和記念公園】
原爆により亡くなられた多くの人々のご冥福を静かに祈るとともに、核兵器廃絶と世界の恒久平和への願いをロウソクの灯に託し、原爆死没者慰霊碑を中心に一周しました。

2023年6月11日(日)

全国から選ばれた平和大使22名が広島に集まり、結団式が行われ任命証が渡されました。
平和大使一人ひとりから決意の言葉の発表があり、8月に訪問するスイスの国連に向けての強い思いが伝えられました。

2023年5月30日(火)

核兵器廃絶や世界平和の実現などを国内外に訴える『 第26代 高校生平和大使 』に、5年(高2)の 永戸 もも さんが広島県代表の1人として選ばれ、広島市役所で記者会見が行われました。6月の結団式後、8月には全国の高校生平和大使とともにスイス・ジュネーブを訪れて国連軍縮会議を傍聴し、被爆地ヒロシマの思いと核兵器廃絶を世界へ訴えます。永戸さん、本当におめでとうございます。
<永戸さん:意気込み>
核使用の危機も高まり、G7サミットが広島で行われ、核廃絶を世界に訴え発信していくことが重要な今、26代として平和大使を務めさせて頂けることに嬉しさと責任を感じています。
平和な未来に核は必要ありません。精一杯頑張ります。
中国新聞
読売新聞
朝日新聞

ビリョクだけどムリョクじゃない!

高校生平和大使とは

核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝え、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えるため、1998年から毎年、国連を訪問しています。
高校生平和大使は、国連では「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・メッセンジャー」として認知され、その真剣な言動は国連で高い評価を得て大きな成果をあげています。毎年公募で選ばれ、6月の結団式後、『高校生1万人署名活動』などの様々な活動にも参加します。国連から帰国後も各地での活動報告を行うなど、約1年間活動します。
学校法人 福山暁の星学院
〒721-8545
広島県福山市西深津町三丁目4番1号
TEL.084-922-1682(学院直通)
FAX.084-925-1533(学院直通)
※ 個別のお問い合わせについては
下記までお願いいたします。

(中学・高等学校)
TEL.084-922-1682
(小学校)
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(幼稚園)
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(保育園)
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