「きくぐみだより」
子ども達の姿、気持ち、考え、発見などを通して、成長の様子を感じていただければと思います。
よろしくお願い致します。
3月の子ども達
3月に入ると、年長児さんは、卒園の日を意識し始め、幼稚園に来れるのもあと〇日だという話が、会話の中でもよく聞かれるようになりました。やりたいことに思い切り取り組んで、友達とたくさん遊んだり、お話したりして、いつも以上にあっという間に感じる日々でした。年中児・年少児さんは、年長児さんはもう大きくなって小学校に行くから、きく組とお別れなんだなと理解しながらも、卒園式後、年中児・年少児さんだけで過ごした数日の中で、実感してきたようでした。「あれ、Aさん(年長児)はどこ?」という発言が不意に挙がる数日でした。
年長児さんが卒園し、年中児・年少児さんが終園の日を迎え、今年度が終わりました。みんなが笑顔でこの日を迎えられたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。この一年を振り返ってみると、楽しかったこと、嬉しかったこと、挑戦したこと、粘り強く取り組んだこと、やり遂げたこと、悔しかったこと…子ども達の姿がたくさん浮かんできます。そして、体も心も大きく成長した子ども達を見ると、一人一人が、日々力いっぱいがんばってきたことを改めて感じます。
2月の子ども達
今月は、ドッジボール大会、縄体操、生命の表のおしごと、合奏、お別れ会、カブトガニ博物館見学など、年長児さんにとって様々な取り組みがありました。粘り強く努力する姿、より良くなるようにと考えて取り組む姿、熱心に集中する姿、探求する姿、友達と協力・団結する姿など、大きな成長を感じることがたくさんありました。また、そうした年長児さんの様子を見て、年中児・年少児さん達は、年長児さんになること、大きくなることに憧れや期待、わくわくした気持ちを持つと同時に、尊敬する気持ちも持っています。そして、それは今回の出来事だけでなく、毎日、一緒に過ごし、やりとりしてきて、日々の生活の中で、心の中でどんどん大きくなっていった気持ちです。
1月の子ども達
12月の子ども達
今月は、みんなで、クリスマスの準備をしながら歩んできました。
クリスマスについての絵本をたくさん読みました。クリスマスの意味への理解が深まると、喜びもますます大きくなりました。また、年長児さんは、聖劇で自分の役が決まると、そこに思いを寄せながら絵本を読んでいる様子も感じました。
周りの人に優しい気持ちを届けることも大切に過ごしてきました。「みんなが気持ち良く使えるように、トイレのスリッパをそろえた」「けがをしたお友達を助けた」「あやとりを教えてあげた」「並ぶところが分からなかったお友達に教えてあげた」「ありがとうを言った」「おうちでお手伝いをがんばった」など、毎日、どんな優しい気持ちを届けることができたか、みんなで分かち合いました。そして、自分ができたことや、自分がしてもらったことだけでなく、他の人の優しさや親切に目が向いたり、気付いたり、感謝したりする姿も見られるようになりました。また、世界中の人が心温まるクリスマスを迎えることができるように、平和な世界になるように、一人一人の優しい気持ちがその力になるようにお祈りしながら過ごしました。
11月の子ども達
10月の子ども達
今月は、様々な行事がありました。その中で、子ども達のがんばりや成長、友達のとつながりの深まりを感じることがたくさんありました。
9月の子ども達
2学期が始まって、1ヵ月が過ぎました。今学期は行事がたくさんあります。年長・年中児さん達は、これまでの経験から楽しみを持っている様子や張り切っている気持ちが伺えます。年少児さん達は、何があるんだろう?どんなことをするのだろう?と、保育者やお兄さん・お姉さん達の話を聞きながら想像や期待を膨らませているように感じます。友達と一緒に活動する喜びを感じながら、みんなで色々な挑戦や経験ができればと思っています。
6月の子ども達
今月は、生き物との出会いや植物のお世話を通して、神様のお恵みを感じることがたくさんありました。
子ども達がキラキラとした輝く姿で働きかけている様子から、一人一人が素晴らしいもの頂き、心に吸収しているのを感じました。