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「ばらぐみだより」

 ばら組の子どもたちの様子や成長を写真も交えながらお伝えしていきます。一年間よろしくお願いいたします。

3月 Aさんが卒園していきました。

 3月15日に卒園式を行い、ばら組のAさん11名が幼稚園を卒園していきました。卒園式当日は天気にも恵まれ、子ども達もとても良い表情をしていました。
 前日の14日はAさんと過ごす最後の日だったので、B・Cさんも別れを惜しみながらいつも以上にAさんと会話をしたり、一緒に遊ぶ姿が見られました。帰りの集まりでは、Aさんが最前列に座り、先生やB・Cさんからのメッセージを真剣に聞いていました。
 これから始まる小学校生活が実り多いものとなり、Aさんにとって楽しい毎日になることをお祈りしています。卒園おめでとう!!
先生からAさんに向けて手紙を読みました。Aさんと過ごした日々を思い出すと涙が込み上げてしまい、まともに読めませんでした…
「Aさんお世話してくれてありがとう。小学校でも頑張ってね。」Bさん、Cさんも感謝の気持ちを伝えました。
卒園式では卒園児としての立派な姿を見ることができ、Aさんの成長を嬉しく思いました。これからも「スマイル」をいつも忘れずにAさんらしく歩んでいってくださいね。

お弁当大好き!

 少しずつ春の暖かい日差しが差し込むようになり、まさにピクニック日和!ということで、学年ごとに日替わりでピクニックをしました♪外の白い廊下にレジャーシートを敷き、いつもと違う場所でお弁当を食べるというだけで特別感を感じることができました。「外で食べるの最高~!」「いつもよりもっと美味しく感じる♪」という声もあがるほどでした。
 また、1年間お弁当を作ってくれたおうちの人に向けて、お手紙を書きました。「何をありがとうしたい?」「なんのおかずが好きかな?」など子ども達に尋ねながら、おうちの人へのメッセージを考えました。これからもたくさん食べて大きくなってね。
(Cさん)机がなくてもお弁当箱を持って、頑張って食べていました。お兄さん、お姉さんになったね。
(Bさん)Bさんは一番元気いっぱいでした。突然の「かんぱ~い!!」が始まって楽しそうでした♪
(Aさん)Aさんは食べ終わった後も外であやとりをしたり、「きもち~い!」と寝転んだりしてひなたぼっこをしていました。
Cさんはみんなこの1年で色塗りがとても上手になりました。はみ出さずに塗り込む手の調整力がつきました。
「おかあさんのたまごやきおいしいよ」「またおにぎりつくってね」おうちの人のことを思い浮かべながら手紙を書きました。

ばら組のインコとのお別れ

ばら組で飼っていたインコのミントちゃんが病気で亡くなりました。子ども達にとって「死」というものはなかなかイメージしにくく、死んだあとはどうなるんだろう…と疑問に思う子もいたようですが、動かなくなったミントちゃんを実際に見て、「死」というものを少し理解できたようでした。みんなですべり台の近くの木の下にお墓を作り、神様のところに無事に行けますようにとお祈りしました。
「しんどかったね」「可哀想…」と自然と子ども達から言葉がこぼれ出ます。自分が頂いている命の大切さについて改めて考えさせられました。
穴を掘って埋めてあげました。「神様のところに行って、安心して過ごせますように」とみんなでお祈りをしました。
Aさんには綺麗なお花をミントちゃんのお墓にお捧げしてもらいました。

線上歩行

 線上歩行というお仕事を行いました。線上歩行とは、床に引かれた線の上をはみ出さないように歩く活動です。普段の生活の中でも、子どもが道路の白線や縁石の上を歩きたがることがあると思いますが、線の上を歩くということは子どもにとってとても興味深いようです。初めは先生が歩くお手本を見せ、その後に子ども達が一人ずつ行います。速足や踏み外しもありますが、一生懸命歩きます。周りの子ども達もこの静かな空間を読み取り、友達が歩くところを真剣に見ていました。また、活動の展開として「物を持って歩く」ということにも挑戦しました。
 歩いた後に感想を聞くと、「心がスーッとなった」「気持ち良かった」とお話してくれました。
線の上を意識しながらゆっくり歩きます。線を意識しすぎるとよろけてしまうので、体と心のコントロールが必要です。
お玉に球をのせて歩いています。球を落とさないようにしつつ、線の上からずれないよう歩くことで、何も持たずに歩くよりもさらに集中力を要します。
ベルが鳴らないように注意深く歩きます。鳴ってしまった時は一旦体を止め、ベルの揺れを抑える姿が見られました。
「この前したのやってもいい?」と自分からやりたいというお友達がたくさんいました。自分の体がコントロールできるようになると嬉しいですね。

クラスでの活動

 今年度もクラスのみんなでたくさんの室内遊びをしてきました。お外が雨の日でも、「今日はお部屋の中で遊ぼうね」と言うと「やった~!」の声。お部屋の中でゲームをするのも大好きな子ども達です♪ジャンケン列車、フルーツバスケット、なべなべそこぬけ、ロンドン橋などいろんな遊びを経験しましたね。お外で仲良しの友達と遊ぶことも楽しいですが、クラスのみんなで同じ遊びを共有する楽しさに気づけた一年でした。
 また、お掃除や制作活動の時間も大好きだった子ども達。いつも「何かお手伝いない!?」と先生に声をかけに来てくれてとても助かりました。制作活動を通して手先も器用になり、自信につながった人もたくさんいたようです。
 4月からもいろんなことに挑戦して頑張ろうね!
【爆弾ゲーム】自分のチームの陣地にある爆弾を相手チームに投げて、爆弾を減らすゲームです。一個ずつ投げる人、爆弾をかき集めてまとめて投げる人など、自分なりに作戦を練っていました。
机の下や棚の下に入ってしまうことがあるので、細かいところまでくまなく探していました。
【お引越しゲーム】先生が鬼になり、先生の「お引越し!」という言葉の合図で他のフープに移ります。フープに移る時に鬼にタッチされないよう、どこのフープに行くのがよいか考えないといけません。
先生は「おとうさん!」「おべんとう!」「おひげ!」などフェイントをかけます。間違えて行きそうになる人も…。いつ「おひっこし」が出るかドキドキです。
Aさんが卒園して、空っぽになったロッカーの中をBさん・Cさんが綺麗にお掃除してくれました。「Aさんもう来ないのか~」と少し寂しそうでした。
靴箱の中もほうきで掃いたり、雑巾で拭いたりと、ピカピカにしてくれました。「雑巾が真っ黒になった~!」と嬉しそうに教えてくれました♪
【ぷくぷくシール作り】透明なファイルに水性ペンで好きな絵を描き、その上にボンドをつけて乾かすとシールができます☆ボンドが乾くまではどんなシールができるかな~とドキドキです。
乾いて出来上がったシールは名札や出席カードに貼って楽しんでいました♪おうちでも簡単にできるので是非やってみてください。

2月 Aさんとのお別れが近づいてきました

2月はドッジボール大会、節分会、お別れ会とたくさんの行事がありました。ドッジボール大会ではばら組が優勝し、応援してくれたBさん・Cさんも大喜びでした♪Aさんのたくましい姿に感動し、次の学年へ進級することへの期待感もより一層大きくなったようです。また、お別れ会に向けて日々練習する中で、Aさんとのお別れが少しずつ近づいていることも感じ始めています。寂しい気持ちもありつつ、お友達と過ごす毎日を大切に過ごしています。残りわずかの日々も思い出をたくさん作りながら過ごしていきたいですね。
「やったー!!!」Aさんが試合に勝つと、B・Cさんは自分のことのように大喜びしてくれました。応援が力になりましたね。
Aさんがお部屋に戻ってくると「優勝おめでとう!」とすぐに駆け付け、ハイタッチしていました。
みんなで集合写真も撮りました☆

お仕事(モンテッソーリの自由選択作業)の様子

3学期に入り、少し難しいお仕事にチャレンジしたり、続きのお仕事に毎日コツコツ取り組んだりと、挑戦する気持ちや根気強さが育ってきました。お友達が取り組んでいるお仕事に興味を示すことも多く、まわりをよく観察する力もついてきたように思います。Aさんは1月の終わりから「生命の表」の作成に取り組み、人類が誕生するより前に生きていた昔の生き物の歴史をたどり、図鑑で調べたり、生き物の色塗りを頑張っています。様々な生き物の特徴を知ると同時に、命の尊さや環境の大切さを感じているようです。お仕事を通して子どもが自分と向き合い、成長する姿が見られています。
(Cさん)数のお仕事に興味を持つCさんが増えてきました。砂数字板の数字を指でなぞることで、視覚だけでなく触覚を通して数字を記憶していきます。
(Cさん)訂正板を見ながら一文字ずつ文字の駒を入れ、五十音を完成させるお仕事です。「ぼくの名前と同じ文字がある!」と発見しながら取り組むのも楽しいようです。
(Cさん)音の強弱を聞き分け、同じ音を探して合わせる雑音筒というお仕事です。「似てるけど、どうかな…」と悩みながらも細かい音の違いに気づきながらペアリングしていきます。
(Bさん)幾何立体という活動です。幾何立体を手でよく触ったり、転がしてみることことで「立体」というものを知ります。また立体は面でできていることを知り、展開図を考えながら自分で立体を作っていきます。
(Bさん)ピタゴラスのカード並べというお仕事です。正方形や長方形の板を順序性に気づきながら並べていく根気のいる活動です。
(Aさん)絵合わせカードに書かれた生き物を図鑑で調べていきます。「今の時代の魚とは違うなぁ」「こんなに昔からクラゲがいたんだね」様々な発見があり、探求心は尽きません。
(Aさん)図鑑で調べたり、先生の話を聞いた後は分かったことを一人ずつに聞きます。小学校に向けて、自分の言葉で周りの人に伝える力が身についてきました。
(Aさん)「この生き物は何色かな?」細かい色に悩みながらも丁寧に色塗りをしていきます。「私はこの色で塗ったよ」「はみ出さずに塗っててすごいね」友達同士で声をかけ合う姿も見られました。
(Aさん)全部で8枚の色塗りを終え、つなげて表にした後は「こせいだい」「ジュラき」など時代の名称を書いたり、命の線をなぞったりしていきました。命の線を辿ると、絶滅してしまった生き物、現代に命をつなげていった生き物がよく分かります。

クレヨンの実験をしました。

2月の「わくわくはっけんニュース」に「電子レンジで虹色クレヨン」という記事が載っており、子ども達から「やってみたい!!」という声が上がっていました。そのためみんなで作ってみることにしました。折れたクレヨンを型抜きに入れて電子レンジで温めると、虹色のクレヨンが出来上がるという実験です。普段は「大切に使おうね」と言われているクレヨンをあえて細かく折るという作業は子どもにとってとても楽しい活動だったようです。出来上がったクレヨンはまるで宝石のような虹色で「きれ~い!!」と感動の声が上がっていました。
まずはクレヨンを色分けしました。「そんなの簡単!」という声が上がるくらい子ども達が大得意な作業です。
クレヨンをポキポキと小さく折り、型抜きに入れていきます。「どんな色になるかな~」とワクワクが止まりません。
「なかなか折れないな~」と言いながら、机にクレヨンを叩きつけて折るというアイデアを思いついたお友達もいました!
それぞれのグループの「虹色クレヨン」が集まりました。Cさんが落とさないよう大切に机まで運んで持ってきてくれました。
出来上がったクレヨンを型抜きから外してもらいました。壊れないように慎重に…自然と真剣な表情になります。
出来上がったクレヨンは一人ひとつ持って帰りました。「本物の宝石みたい!」「どれにするか悩むな~」「家でも作ってみる!」子ども達は終始目をキラキラさせていました♪

お別れ会に向けて

22日にお別れ会を行いました。ばら組は「サチアレ」と「ピーマン体操」の歌と踊りをすることに決まりました。子ども達はこの2曲が大好きで、お外遊びの時も自然と口ずさんでいました。難しいリズムの歌や動きの多い踊りをあっという間に覚えてしまうので、子ども達の記憶力にはびっくりです…!お別れ会当日は出し物の発表やAさんへのプレゼント渡し、違うクラスで食べるお弁当の時間など、とにかく楽しいことが盛りだくさんで、笑顔の絶えない一日になりました♪
「Aさんに気づかれないようにしなきゃ…!」と言いながら、心を込めてプレゼントを作りました。
「Aさん喜んでくれるといいな~」と、Aさんの顔を思い浮かべながら作りました。
自分のピーマンの色の帽子を作りました。「ピーマンあんまり好きじゃないけど…」というお友達もいましたが、ピーマン体操の歌は大好きなようです♪
「ピーマン ピッ!」のポーズがとても可愛いです☆「ピ」「ぴっ」「P」などいろんな文字があっていいですね!
Cさんからお手紙を貰って満面の笑みのAさんです♪「絶対宝物にする!」と言いながら何度も手紙を読み返していました。
Bさんも「Aさんありがとう」と少し照れ臭そうにしながら、ポシェットのプレゼントを渡しました。「いろんなものが入れられそうだからおうちでも使うね!」と大喜びのAさんでした☆

Aさん 帰りの集まりの司会

2月の終わり頃から帰りの集まりの司会進行をAさんにしてもらっています。「お当番交代をします」「変更を言います」など、少し緊張しながらもみんなの前で堂々と言うことができています。また、毎日している帰りのお祈りもAさんがしてくれています。自分で考えたお祈りの中には世界の平和を願う祈りや、災害に苦しむ人たちのための祈り、お友達のための祈りなど、心温まるものがたくさんありました。子ども達のお祈りが神様に届き、世界の平和につながることを願っています。
みんなの前で司会進行をするのは少しドキドキですが、最後までやりきる力があるのはさすがAさんです!Bさん、Cさんも憧れの気持ちが強くなりました。
お手紙を配るのもAさんがしてくれます。お友達から受け取るお手紙はなんだか特別に感じますね。
「戦争がなくなって平和な世界になりますように」「地震や火事で家がなくなってしまった人が早く安心して過ごせますように」「小学校でも楽しい思い出がたくさんできますように」

1月 3学期が始まりました

2024年になり、3学期が始まりました。冬休みの楽しかった思い出をたくさん聞かせてくれたり、お正月の遊びを家でしたことを教えてくれました。3学期はドッジボール大会、節分会、お別れ会と、また次々と行事がやって来ます。4月から一つ大きくなることに期待を持ちながら、3学期も充実した日々を過ごすことができますように。
クラスで育てているヒヤシンスもすっかり大きくなり、毎日登園してすぐ「昨日より大きくなってる!」と観察しています。
「いい匂いがする~」と嬉しそうにヒヤシンスの花の匂いを嗅いでいました。

お正月遊びをしました

幼稚園でも羽根つきやかるたとりなど、お正月の遊びに親しみました。お部屋で歌っていた「お正月」の歌にも「追い羽根」という歌詞が出てきていたので、子ども達も興味があったようです。羽根が軽いので、初めは上手く飛ばず苦戦していましたが、羽根に付いている玉と羽子板を垂直に当てると飛びやすいことに段々と気づき始め、繰り返すうちに上達していく様子が見られました。かるたとりはお弁当を食べ終わった人から、「一緒にやろう!」と友達同士で声をかけ合って取り組んでいます。勝ち負けのある活動は、根気や集中力、社会性を育むことにつながります。ルールのある中で遊びを共有することで、ルールの大切さをお互いに再確認したり、相手を思いやる優しさを身につけていっている様子を見ることができました。
どうすれば羽根が上手く飛ぶか考え、やっていくうちにコツを掴んでいっていました。
上手に飛ばせた時はお友達同士で「すご~い!」「上手になってきたね」とお互いを褒め合う様子が見られました。
スリーヒントかるたをしているところです。読み手の人のヒントをもとに、一生懸命カードを探しています。一つ目のヒントだけでは正解のカードをとれないので、最後までよく聞くことが大切です。
大人が介入しなくても、「今〇〇君の方が早くとったよ」とどちらが早くとったかの判定も子ども達同士でしています。

室内遊びの様子

お部屋では空き時間に「なべなべそこぬけ」やあやとり、宝探しゲームなどをしてお友達との交流を深めています。「なべなべそこぬけ」では、上手に向きを変えるために出口をひとつ決めておくことや、出口から離れた場所にいる人から行くと上手くいくことなどに気を付けながら取り組みました。あやとりは早朝預かりやお弁当後に取り組んでいることが多く、教師よりも子ども達の方がたくさんの技を知っています。お友達に教えてあげる場面もよく見られるようになり、よいコミュニケーションの材料にもなっています。宝探しゲームは、代表の人がお部屋の中にスーパーボールなどを隠し、みんなで探すゲームです。隠す人も探す人も考える力が必要なので、毎回白熱します。そこにはないと思うけど…と思わずつっこみたくなるような場所を探すのも子どもらしくて面白いです!
「ここを出口にしよう!」とみんなで相談しながら取り組んでいました。
最後は全員で行いました。「できるかな~」と初めは不安そうでしたが、みんなでひっくり返ることができたときの達成感は大きかったようです。
二人あやとりはやり方を覚えると永遠にできるので、友達と一緒によく取り組む姿が見られます。
一段ばしごを一生懸命作っています。お友達が「次はここをとって…」と丁寧に教えてくれるので嬉しいですね♪
宝探しゲームの様子です。お友達が隠す時はみんなダンゴムシポーズで見るのを我慢しています。
「どこにあるのかな~」「ここにはないなぁ」みんな夢中で探しています。
「あったー!!」見つけた時はとても嬉しそうな声がお部屋に響き渡ります。「どこにあったの!?」と周りも興味津々です。

Aさん ドッジボール大会に向けて

Aさんは2月1日にあるドッジボール大会に向けて毎日練習に励んでいます。ドッジボールのルールを紹介して間もない頃は、「逃げる・投げる・とる」という様々な動きをしなければいけないことに難しさを感じていましたが、練習を繰り返すうちにワンバンやノーバンのボールをとったり、強いボールを投げたりとできることがどんどん増え、自信を持って取り組めるようになっていきました。今では「ドッジボールするからボール出して!」「先生、審判して!」「一緒にキャッチボールしよ!」と自ら練習に取り組む人がたくさんいます。ドッジボール大会当日の子ども達の活躍が楽しみです♪
どの位置でボールを離したら真っ直ぐ投げられるかというのも、何度も練習するうちに感覚を掴んでいっています。
「今日は誰が外野とジャンプボールする?」「弱いボールだと相手にとられちゃうよ」「ワンバンのボールは絶対にとろう!」作戦会議はいつも念入りに行います。
試合の前はみんなで「エイエイオー!」と気合十分です!心が一つになる素敵な瞬間ですね。
雪が降っていても関係ありません!クラスや学年を超えて、ドッジボールの試合を積極的にしています。
BさんもAさんになったらドッジボールをすることがとても楽しみなようです。Aさんが試合をしていると「頑張れー!」と力いっぱい応援してくれます。

12月 2学期も無事に終わりました。

 12月に入り、だんだんと寒さが厳しくなってきましたが、子ども達は元気いっぱいに外遊びを楽しんでいます。今年はインフルエンザが流行り、クリスマス会前には体調を崩す子どもも多くいましたが、こうして無事に2学期を終えられたことに感謝しています。
 12月はクリスマスの意味について考え、どのような気持ちで日々を過ごしたらよいか、子ども達と考える機会が多くありました。クリスマスに向けて取り組んできた大切なことを心にとめ、3学期も大きく成長していってほしいと感じています。
 2024年も素敵な一年になりますように。
Cさんはレースペーパーに色塗りをしてリースを作りました。「綺麗なリースができた~」ととても満足そうでした♪
Bさんは折り紙でトナカイとサンタクロースを作りました。「あわてんぼうのサンタクロース~♪」と大好きな歌を口ずさみながら作っていました。
Aさんはステンドグラス風のクリスマスツリーを作りました。色塗りをしたクリアファイルにアルミホイルを挟んで、「キラキラで本物のツリーみたい!」と感動の声が上がりました。

クリスマスに向けて

 12月はクリスマスに向けて周りの人に優しい気持ちを届けることを心にとめながら過ごしてきました。「自分がしてもらえて嬉しいことを人にもしてあげる」という子ども達の優しい姿勢をたくさん垣間見ることができました。また、イエス様への心のお捧げものとしてみんなでリース作りにも取り組みました。
 優しい気持ちで過ごせた分だけ画用紙やシールを貼っていきました。みんなの優しさが集まってできたリースは特別素敵なものになりました☆
「スリッパ綺麗にしといたよ!」教師にお願いされていなくても、気付いた人が進んで整えてくれます。
自分がこぼしたお茶ではなくても、「一緒に拭いてあげる」とすぐに駆け付けてくれます。してもらえて嬉しいと感じたことは、自分も人にしてあげようと思えますね。
「大丈夫?泣かなかったのえらいね」「まつぼっくりあげる」怪我をしたお友達に対して優しい言葉かけができる人がたくさんいます。まさにイエス様の心ですね。
「先生机が汚れてるよ~」とCさんが気づきました。「本当だ!お掃除しないといけないね」と教師が言うと、「僕がやるよ!」とすぐに言ってくれました。Cさんにも思いやりの心がしっかり育っていますね。
「どんなリースになるのかな~」「イエス様喜んでくれるといいな」作っていく過程からワクワクが止まりません。
リースが無事に完成し、クリスマス会後はお祈りコーナーに飾りました。みんなの優しさが集まったものが目に見えて分かるのは嬉しいですね。

クリスマス探しの旅

 幼稚園の中のクリスマスを探しに行こう!ということで、園内探検に出かけました。「いくつ見つけられるかな~?」と言うと、「いっぱい探すぞー!」と気合いたっぷりの子ども達。意識していないと通り過ぎてしまいそうなところも、見つけるぞ!という気持ちでいくと発見できることがありますね。マリア様やヨゼフ様、羊飼い、博士などの装飾はAさんが聖劇をしていたので、特に興味津々でした。
「マリア様とヨゼフ様のところに天使が来たんだよね」「まだイエス様生まれてないね」受付の馬小屋の装飾を見て、子ども達同士で会話していました。イエス様がお生まれになるまでの物語をみんなよく覚えています。
「○○君が劇でやってる博士だ~!」「ラクダって乗りにくそうだなぁ」「ここでお祈りしようかな」
「クリスマス発見!!」高い場所にあってもあっという間に見つけてしまいます。
「うちのクリスマスツリーとちょっと違う!」「雪が積もってるみたいで綺麗だな~」「このプレゼントの箱はイエス様のかな?」

温蔵庫を出しました

 寒くなってきてお弁当の中身も冷たくなってしまうので、12月から温蔵庫でお弁当を温めてから食べるようになりました。朝の身支度の中に温蔵庫にお弁当を入れることも加わり、入れ忘れないよう自分で意識しながら過ごしています。
 食べる前はその日のお当番さんに配ってもらっています。誰のお弁当箱か考えたり、落とさないように気を付けて運んだり、お手伝いの役割を与えられることは子どもにとっての喜びです。冬でも温かいお弁当が食べられるのは嬉しいですね。
教師が声をかけなくても、向きや場所を考えてお弁当を入れていきます。子どもの持っている秩序感は見ていて気持ちがいいですね。
「○○ちゃん、どうぞ」「ありがとう」子ども達同士のやり取りは見ていて微笑ましいです。お弁当が熱いからお盆を置いてから渡した方がいい、ということにもやってみて自分で気づいていきます。
「あったかいお弁当美味しいな~」「トマトがジュクジュクになってる!」

Aさん 数えるお仕事をしました

 12月はAさんだけで集まって、文化の領域のお仕事にいくつか取り組みました。
 何気なく過ごしている一年が何日あるのか数えたり、一年はいくつの季節に分かれているのかを知ったり、イエス様がお生まれになった時からどれだけの時が経ったか数えたり、様々なお仕事に出会いました。
 たくさんの数を数えることは集中力と根気が必要ですが、Aさんだからこそできることです。自らの手で数えることによって、自分たちの知らない歴史の長さを知ることができました
長~いカレンダーの日にちを一つずつ数え、一年の中には全部で何日あるかを知りました。数え間違えないかと冷や冷やしながらも、最後は「365日」ぴったりで数え終わることができました。Aさんに「一年は何日?」と尋ねてみてください。もうばっちり答えられると思います♪
一年の中には4つの季節があることを知りました。「夏には水遊びがあったよね」「秋にはスポーツフェスタしたね」と行事を振り返るきっかけにもなりました。「春は暖かい、夏は暑い、秋は涼しい、冬は寒い」とお話しながら、日本は四季があるからいろんな自然や気候を季節ごとに感じることができて素敵だねとAさんと話しました。
「歴史の中心なるキリスト」という、イエス様がお生まれになってから何年経ったか数えていくお仕事です。「イエス様が生まれて1年、2年…」と言いながら数のビーズを順番に置いていきます。2023年まで数えるのは根気がいりますが、自分達がクリスマス会で聖劇をした内容と同じお仕事なので興味があったのでしょう、最後までお友達と協力して数え切りました。「イエス様が生まれてからこんなに長い時間が経ってるんだね」「イエス様のような平和な心でいたいね」「戦争はしたらダメだよね」と様々な思いを聞くことができました。

雪が降りました

「雪が降ってる~!」お部屋の中にいてもその一言でみんなが外廊下に駆け付けます。「雪って美味しいのかな?」と雪を食べようとしている人もいました。
「頭に雪がくっついた!」「雪のシャンプーだ~」
「雪をキャッチするぞー!」
「寒いから今日は焼肉にしよう」という一言からバーベキューが始まりました。「僕は木を集めてくるね」「私はお肉買ってくるね」と自分たちで役割分担をしています。
寒い時はおしくらまんじゅうをするとあったかいですね。

11月 イチョウの葉が綺麗に色づきました。

11月になり、園庭にあるイチョウの葉がとても綺麗な黄色に色づきました。子どもたちが拾って遊べるようにと、園長先生が葉っぱを集めてくださっていたので、子どもたちは大喜びでした。葉っぱをかき集めて投げて遊んだり、束にしてイチョウのブーケを作ったり、虫かごに入れてダンゴムシのお布団にしたりなど、様々な遊び方で楽しんでいました。
「葉っぱのシャワーだ~!」
「もっと大きいブーケにしようかな~」

ヒヤシンスとしいたけの栽培を始めました

11月に入り、クラスではヒヤシンスの水栽培を始めました。ヒヤシンスの球根を見た子ども達は「玉ねぎに似てる!」「どこから花が咲くのかな?」と興味深く観察していました。絵本を通してヒヤシンスの成長過程を知り、花が咲くのがより一層楽しみになったようです。
また、11月の終わりからしいたけの栽培も始めました。今まで育ててきた植物や野菜とは違い、きのこは菌の仲間であることを伝えると子どもたちはびっくりしていました。すでに大きくなっているものがあり、早速収穫しました。順番に持って帰ってもらいますので、是非おうちでお料理に使ってください。
ヒヤシンスの花の写真を見て、「タコさんウインナーみたい~!」と言っていました。
あみだくじをして、各学年でどの色のヒヤシンスを育てるか決めました。Aさんは紫色、Bさんは青色、Cさんは赤色に決まりました。
お当番の人が水替えのお手伝いをしてくれます。自分たちで育てることで愛着がわきますね。
大きなしいたけが収穫できて、「き、き、きのこ~♪」とみんなが大好きなきのこの歌を口ずさんでしまうほど嬉しかったようです。

お散歩リベンジ!

10月のお散歩のリベンジに行ってきました。今回はお天気に恵まれ、イチョウやどんぐりをたくさん拾って持って帰ることができました!いつもと違うルートを通って行ったので、「ここの階段初めてだ~!」「どこにつながってるのかな?」とワクワクしながらお散歩する様子が見られました。なかなかどんぐりを見つけられないお友達に「こっちに落ちてるよ」「ひとつあげる!」と声をかける姿もあり、優しい気持ちが育っていることに感心させられました。
綺麗な葉っぱは工作に使おうかな~。お母さんにあげようかな~。
お散歩の途中でアンジェラスの鐘が鳴りました。いつもより近くに聞こえる鐘の音が新鮮でした。
「葉っぱの絨毯みたい~!」
幼稚園のイチョウの葉っぱよりも大きいな~。
初めての道でもお友達と手をつないでいたら心強いですね。みんなでお約束を守って安全に階段をおりることができました。
みんなどんぐり探しに夢中です。ビニール袋がパンパンになるくらい、たくさんの自然を集めることができました。

クリスマスカード作り

今年もフィリピンの子どもたち宛にクリスマスカードを作成しました。世界には十分な食べ物や衣服がなく、教育が受けられない子ども達がいるという現状を知り、そんな子ども達を元気づけたいという思いで一生懸命作っていました。「元気でいてね」「日本にまた来てね」とメッセージを書く姿もあり、遠く離れていても相手を思いやる優しい気持ちが育っているんだな、と嬉しく思いました。子ども達の優しい気持ちがフィリピンのお友達に届くといいですね。
絵本を通してクリスマスの意味を知りました。「イエス様が生まれた日だよね」とすでに知っている人もいました。
どこに貼ろうかな、どんなふうに飾り付けしようかな、と一人ひとりが考えながら作成していました。
素敵なクリスマスカードが完成して大満足の様子でした☆
「フィリピンのお友達に届きますように」と気持ちを込めてポストに入れました。

紹介物

クラスでは週に2回ほど、「紹介物」という時間を設けています。家で制作した折り紙や切り紙、絵、ビーズ、塗り絵、捕まえた虫など様々なものを持ってきて紹介してくれます。「僕(私)は~を持ってきました」とみんなの前で文章で話すことは子ども達にとってとても良い経験になっています。また、見る側もお友達の作品の素敵なところや頑張ったところを見つけることで尊敬の気持ちを持ったり、自分も作ってみたいなと期待や挑戦の気持ちが育つきっかけになっています。
お友達の作品に興味津々でみんな前のめりです。「上手だね~」「どうやって描いたのかな?」と興味を持ってもらえると嬉しいですね。
「近くで見せて!」という声があがることもあります。その時は紹介者の人が順番に回って見せてくれます。
くじ引きの紹介物がみんな大好きです。「当たりがでるかな?」くじを開く瞬間はいつもドキドキです…!
ピアノの紹介物をしてくれるお友達もいます。弾き終えたあとは必ず「すご~い!!」とみんなが大きな拍手をしてくれるのでまるでコンサートのようです♪

10月 秋の深まりを感じながら過ごしています。

日中はまだまだ暑い日もありますが、少しずつ葉っぱも色づき、秋風の気持ち良さを感じられる頃となってきました。10月の歌「やきいもグーチーパー」が子ども達は大好きで、毎日帰りの集まりで歌っています。楽しかった芋掘り遠足のことも思い出すようで、「大きいお芋がたくさん掘れたよね~」「大学芋にしてもらって、美味しかったな~」という声がたくさん聞こえます。自分の手で掘ったお芋は特別に感じたことでしょう。
お友達が一人前に出て、「やきいもグーチーパー」のじゃんけん代表をしてくれます。
勝った人は代表の人に選んでもらえるので、みんなじゃんけんに勝つために必死です。

お散歩に行きました

秋の深まりを感じ始め、お天気がいい日も続いていたので、子ども達と学院内のお散歩に出かけました。綺麗な色の葉っぱを見つけたり、どんぐりを拾ったり、「まだまだ見つけるぞ~!」と意気込んでいた子どもたち。しかし、突然空の色が変わり始め、黒い雲が現れ、雷の音が聞こえ始めました。これは危ない!と思い、急いでお部屋に走って帰るのと同時に、大雨が降り始め、みんな「キャー!!」と言いながら猛ダッシュで帰りました。あまり濡れずにお部屋に戻ることができ、一安心でしたが、ほとんどお散歩ができなかったので、また11月に行こうとみんなと約束しました。
大きな蜘蛛の巣を見つけて、「気持ち悪~い」「こわいな~」と言いながら観察していました。
「どんぐり帽子付きだ~!」と嬉しそうにどんぐりを見つけていました。
お部屋に戻ってからは気持ちを切り替えて、椅子取りゲームをしました。ピアノの音がいつ止まるかドキドキです…!
Aさんの男の子3人が最後まで残り、今日のチャンピオンになりました☆

10月の制作活動

10月31日はハロウィンということで、10月はみんなでハロウィンの制作をしました。ハロウィンとはどんな日なのかというお話をし、絵本を通して制作への意欲を高めていきました。子ども達は「おうちでハロウィンパーティーするんだ~」「習い事でお菓子の交換するよ!」などハロウィンの日を楽しみにしている様子でした。
「トリックオアトリート!」という絵本を通してハロウィンのイメージを膨らませていきました。
制作をする前にカボチャやコウモリ、おばけなどの絵を自由画帳に描いてみました。
Cさんはおばけの切り紙をしました。はさみの使い方が上手になりましたね!
Bさんは糸巻きをしました。巻き方の法則性に気づき、丁寧に巻いていきました。
顔のパーツを貼って、素敵なカボチャと黒猫ができました!
Aさんは切り紙をしました。Aさんになるとはさみの奥や刃先を器用に使い分けて切ることができます。
ストーリー性のある面白い作品が完成しました!

つぼみクラスさんと交流しました。

お弁当の時間にBさんはつぼみクラスに行って、つぼみさんとの交流を楽しみました。小さなお友達とお弁当を食べることで、お兄さんお姉さんらしいところを見せようといつもよりさらにピシッとしているBさんの姿がとても可愛かったです♪「自分がAさんになったら、小さいお友達をお世話するんだ」という気持ちも芽生えてきているようです。
いつもと違う部屋で食べるとワクワク、ドキドキしますね。
お部屋に帰って来た時、「今日はいつもより早く食べ終わったよ!」と嬉しそうに教えてくれました♪
小さいお友達に譲ってあげたり、作ったブロックを見せてあげたり、お兄さんお姉さんらしい姿がたくさん見られました。
「どうぞ」とつぼみさんに食べさせてあげていました。小さなお母さんのようですね。

スポーツの秋

スポーツフェスタが終わってから、挑戦表に取り組む人が増えています。挑戦表は運動的課題が書かれているカードで、達成するとシールを貼ることができるものです。シールを貼ることで自分ができるようになったことが目に見えて分かるので、子どもたちのやる気につながっています!難しくてなかなかできないことも諦めずにこつこつ練習し、できるようになった人もたくさんいます。やってみよう!と挑戦する気持ちが心の成長につながりますね。
Cさんも雲梯にぶら下がる力が少しずつついてきました。怖がらずにできていてすごいです!
鉄棒の跳びつきは跳びあがるジャンプ力と体を支える腕の力が大切です。この動きが前回りにつながります。
初めは投げ上げたボールをキャッチするのに恐怖心がありましたが、練習するうちにボールをよく見てとることができるようになりました。
ボールを片手でつくのも力加減が難しいようです。失敗しても諦めずに何度も練習しています。
「おりるの怖いな…」と言いながらも、教師が足を持って補助してあげるとおりることができました。勇気を持って取り組むことは自信につながります。
Aさんは縄跳びの連続跳びを練習しました。縄を回す、跳ぶというタイミングがなかなか難しいようですが、根気強く練習していました。
Aさんになると跳び箱を跳び越す力もついてきます。手を付く位置やグージャンプで踏み切ることが大切です。

9月 2学期が始まりました。

長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。久しぶりに会った子ども達は夏休みの楽しかった思い出をたくさんお話してくれました。スポーツフェスタの練習が始まり、少し疲れを感じている子どももいますが、日々自分と向き合い、お友達と協力しながら練習に励んでいます。2学期は多くの行事があるので、子ども達の頑張りを認め、成長を感じ取りながら、楽しい幼稚園生活を共に過ごしていけたらと思っています。
みんな大好き「バスごっこ」を歌っている様子です。バスの運転手さんになりきっています。
2番の歌詞「上向いた あっ!」のところです。いい表情ですね♪

スポーツフェスタに向けて

スポーツフェスタに向けてAさんは午前も午後も練習に励んでいます。リレーの練習がある時は昼食後に集まり、今日の目標や走る順番決めの話し合いを行います。教師は「ばら組が1位になるためにはどんな順番にしたらいいかな?」と問いかけ、話し合いは子ども主体になるようにしています。自分たちで意見を出し合うことで、聞く力や話す力、また団結力が育っていきます。お部屋でもバトン渡しの練習を頑張っています。本番ではAさんの努力がきっと実ると信じています。
「バトン渡しがスムーズにできる順番がいいね」「走るのが速い人はこの順番がいいかな」
「はい!」と大きな声で次の人にバトンを渡します。バトン渡しがスムーズにできるようになりました!
Bさん、Cさんは応援が大好きです。Aさんがリレーをする様子を見て、憧れの気持ちが強くなりました。

アサガオとフウセンカズラの種を収穫しました

5月にみんなで植えたアサガオとフウセンカズラも終わりを迎え、種の収穫をしました。花や葉っぱが枯れ、少し寂しい気持ちもありつつ、枯れた実の中からたくさんの種が出てくることに子ども達は感動していました。「緑の実はとったらダメなんだよね」と自分の目でしっかり見極め、一生懸命枯れた茶色の実を探す姿が見られました。時期が終わり役目を終えても、また種を植えると次の命につながっていくことを知ることができました。
収穫する時、実がつぶれないよう慎重にとっていました。
フウセンカズラの種を見て「ハートの形が描いてある~!」と嬉しそうに言っていました。
種を落とさないよう小さな手で大切に持っています。

敬老の日のプレゼントを作りました

敬老の日に向けて、おじいちゃん、おばあちゃんに心を込めてプレゼントを作りました。Aさんは「お花の壁飾り」を作りました。花紙の配色を考えたり、薄い紙が破れないように慎重にめくって丁寧に仕上げていく姿が見られました。Bさんは「コスモスと花瓶」を作りました。ペットボトルに好きな大きさにちぎった花紙を貼り、個性豊かな花瓶に仕上がりました。コスモスの作り方を覚えて紹介物で持ってくるお友達もいました♪Cさんは「はらぺこあおむしのフォトフレーム」を作りました。大きなりんごの画用紙にのりをつけたり、あおむしの体の緑と黄緑の画用紙を交互に貼ることを頑張っていました。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえたかな?
【Aさん】「おばあちゃんは紫が好きかな~」と考えながら花紙を選んでいました。
画像を見ながら先端の切り口を自分なりに工夫していました。
【Bさん】花紙の色を細かく変えたり、立体的に貼ったりとアイデアの豊富さに驚かされました。
「枯れないコスモスだからずっと飾れるね」「喜んでもらえるかな~」
【Cさん】仕上げに星のシールを貼りました。「キラキラで可愛い~!」と嬉しそうでした♪

教育実習の先生と一緒に過ごしました

9月1日から1ヶ月間、教育実習の先生と一緒に過ごしました。お外遊びをしたり、お話をしたり、絵本の読み聞かせをしてもらったりなど、楽しい思い出をたくさん作ることができました。実習最終日には子ども達一人ひとりにプレゼントがあり、「宝物にする!」「お部屋の中に飾る!」と大喜びでした。いつも優しく寄り添い、見守ってくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
「もりにいちばができる」という絵本を読んでもらい、食べ物のありがたみを知ることができました。
ワミーを使って、ブレスレットやティアラを作り、先生をおしゃれにしてあげていました。
Aさんは実習の先生とミノムシのけん玉を作り、葉っぱ一枚一枚を工夫していました。
作った後は、けん玉で遊びました。「入った!!」と嬉しそうに何度も挑戦していました。
一人ずつハロウィンのポシェットを貰いました。メッセージ付きだったので、嬉しそうに何度も読み返していました。

6月 梅雨にも負けず元気いっぱい!

6月に入り、じめじめとした湿気の多い気候ですが、子ども達は外でも室内でも元気いっぱいです。室内遊びでは粘土やブロックを使って作品を作ったり、自由画帳に自分の好きな絵を自由に描いていました。それぞれに思いや考えがあり、工夫を凝らしています。「何を作ったの?」と聞くとお話が止まらなくなるくらい嬉しそうに教えてくれます!
先日はみんなで「ひっくり返しゲーム」もしました。自分のチームの色のカードが多かった方が勝ち、という単純なルールなので全学年で楽しむことができました。白熱しすぎて、「負けて悔しい」と泣いてしまう人も…。お友達と様々な遊びを共有できることは、クラスの団結力にもつながりますね。
Cさんは様々な色を使ってカラフルに描くのが大好きです♪
幼稚園のお祈りコーナーを観察して描いていました。さすがAさん!
「クッキーをおひとつどうぞ!」
「貸して」「いいよ」とお友達とコミュニケーションを取りながら、仲良くブロックを使うことができました。
「時計の針を作ったよ!」チクタクと時計の針が動く様子を再現してくれました。
『ひっくり返しゲーム』自分のチームの色を多くするために、一生懸命カードをひっくり返します!白熱した戦いになりました。
勝ったチームは「バンザーイ!」と大喜びです☆

七夕に向けて

七夕についてのお話を聞き、織姫と彦星が1年に一度しか会えないことや、短冊にお願い事を書いて笹に飾ることなどを知ることができました。
「お願い事が叶いますように」と心を込めて、笹飾りを制作しました。
笹飾りの下でパシャリ☆自分の笹飾りを探したり、お友達のお願い事を読んでみたり…お話が尽きない様子でした。

外遊びの様子

「みんなで一緒によーいドンしよ!」とお互いに声を掛け合って、大人数でのかけっこが始まりました。普段は3~4人ずつでかけっこをするので、たくさんのお友達と競争するのは新鮮ですね。
バッタを捕まえて友達同士で観察しました。小さな虫も見逃さない子ども達の観察力に驚かされます。
「一段飛ばしができるようになったよ!」と雲梯をお披露目してくれました。知らない間にいろんなことができるようになっていますね。
お友達の足が砂でどんどん埋められていきます。裸足で遊ぶと直に砂の感触を楽しめて気持ちがいいですね。

ダイナミックにどろんこ遊び!!

「チョコレート屋さんで~す」「ミルクティーができました!」とお店屋さんごっこを楽しんでいました。
「川を作るぞー!」と意気込み、お友達と協力しながら一生懸命掘っていました。

5月 マリア様ってどんな人?

「神様、美味しいお弁当をありがとうございました。ごちそうさまでした」毎日お当番さんが前に出て、みんなで声を揃えてお祈りします。食べ物のお恵みを与えてくださる神様に感謝するのはもちろん、作ってくれたお母さん、野菜を育ててくれた人、食べ物を売ってくれる人など、あらゆる人が自分の命に携わっていることに気づきながら子ども達は感謝のお祈りをしています。世界には十分な食事ができない人もいることを伝えると自分の幸せに感謝する気持ちも育ってきているようです。また、帰りの集まりでも毎日お祈りをします。今日はどんな一日だったかな……神様とお話する時間です。「お友達とたくさん遊べて楽しかったです」「難しかったことができるようになりました」「病気のお友達が早く元気になりますように」どんなお祈りでも神様は聞き入れてくださいます。
そして、5月は聖母月のため、マリア様についてクラスでたくさんお話してきました。マリア様ってどんな人?と尋ねると「イエス様のお母さん」「優しい人」「心の綺麗な人」など、マリア様のイメージをしっかり持っているようでした。「先生、お片付け手伝うよ!」と教師が何も言わなくても進んでお手伝いをしてくれる人がたくさんいます。マリア様みたいに優しいね、と言うとみんなとても嬉しそうです。人に何かをしてあげること、してもらうこと、どちらも幸せな気持ちになれますね。
ごちそうさまのお祈り
お帰りの集まり
先生のお手伝い
マリア祭に行く前の様子
花の水切り
ルルドのマリア様にも花のお捧げ

植物の種や野菜の苗を植えました

ふうせんかずらと朝顔の種を植えました。種の違いを観察したり、どんな色の花が咲くかな~?と楽しみにしているようでした♪
お当番さんが自分から率先して水やりのお仕事をしてくれます。どのくらいお水をあげたら植物が喜ぶか、量を考えながら水やりしています。
ばら組はキュウリをみんなで育てることに決めました。「背が伸びてる!」「葉っぱが昨日より増えた!」と些細な変化も見逃さない観察名人がたくさんいます。葉っぱのザラザラを触って喜んだり、花は何色かな?どこからキュウリの実ができるのかな?など、とにかく興味津々の子ども達です。
みんなで「大きくな~れ!大きくな~れ!」と呪文を唱えながら、お当番さんに水やりをしてもらいました。

クラスでの取り組み

手洗いのポスターを水道の近くに貼ると、子ども達はイラストの手洗いを忠実に守っています。ピカピカに洗うことの気持ち良さに気づき、習慣化されていきます。
カレンダーの日にちを変えるお仕事
どの学年も順番にお当番の役割が回ってきます。外遊び終了の鐘を鳴らしたり、食前食後のお祈りをしたり、洗濯物を受付に持って行ったりなど、みんなのためにたくさん働いてくれます。子ども達はお当番のお仕事が大好きです。
お弁当の後はみんなでお掃除をすることもあります。自分の身の回りのゴミを拾ったり、雑巾で床を拭いたりなど、お部屋の中を隅々まで綺麗にすることが子ども達は大好きです。おうちでお母さんのお掃除の様子を見ているからでしょうか。まるで小さなお母さんのようです。
ほうきの使い方もお手の物!教師が使い方を「言葉で教える」のではなく、「して見せる」ことで子どもは見て真似をします。黙ってして見せることで、子どもはその動きを分析し、自分なりにやってみようとします。ご家庭でも子どもの「一人でできるようになりたい」思いをくみ取り、関わってみてくださいね。

室内遊びの様子

新聞紙を使ってダイナミックに遊びました。紙飛行機やかぶと、マントやネクタイなど、いろいろなものを思い浮かべて自由に作っていました。子どものアイデアは無限です!
フルーツバスケットならぬオニオニバスケット。オニになった人がサイコロを振り、自分の色が出たら「キャーーー!」とみんな大盛り上がりで席を移動していました。オニになりたくてなかなか座らない人もちらほら…
みんな大好きジャンケン列車。ジャンケンに負けてしまっても、お友達にくっつき、電車になって歩くことが楽しいようです♪最後は長い長い列車になりました。脱線しないようにピアノに合わせてゆっくり歩きます。
「きゅうりができた」のふれあい遊び
片方の人がキュウリになり、もう片方の人がお料理する人になります。包丁でトントンされたり、むしゃむしゃ食べられたりするので、キュウリ役の人はくすぐったいようで、大笑いしていました。「もう一回やりたい!」とアンコールの声が絶えません。

4月 新しい一年がスタートしました!

担任の先生が変わり、始めは戸惑いもあったようですが、今ではすっかり名前を覚えて、元気いっぱいに挨拶をしてくれるようになりました。Cさんは涙が出ても気持ちを切り替えられるようになり、成長を感じています。一年間ばら組のみんなで楽しい思い出をたくさん作りましょうね♪
Aさん(年長児)はCさん(年少児)のお世話に毎日奮闘中!初めは「お世話難しい…」「言うこと聞いてくれない!」と苦戦している様子も見られましたが、最近は「こうやってやるんだよ。見ててね」とお手本を見せてCさんが自分の力でできるよう導く姿が見られるようになりました。
「ロンドン橋」のゲームでは橋が落ちてくると「キャ~!!」と大喜び!わざとゆっくり行く人、猛スピードで橋を渡る人など様々です。
帰りの集まりでは毎日歌を歌っています。「せんせいとおともだち」という歌の「にらめっこしよう  メッメッメッ」という歌詞に合わせて、みんな全力の変顔です♪

外遊びの様子

みんなかけっこが大好きです。風を感じながら全力で走るのは気持ちいいですね。
「頑張れ~!」という応援の声が力になります。自分がしてもらえて嬉しいことはお友達にもしてあげようと思えるのが素敵ですね。
「ここにいるかな?」とダンゴムシ捜索隊がたくさん集まります。土や落ち葉を虫かごに入れて、ダンゴムシのおうちを作ってあげるのも上手になりました。
屋根より高いこいのぼりに少しでも近づきたいようです。「泳いでる~!」と嬉しそうに眺めていました。
「いらっしゃいませ~!」スイーツ屋さんのオープンです。プリンやケーキ、アイスなど甘くて美味しいものをたくさん振舞ってくれます♪
AさんがCさんに合わせて力加減を考えながらキャッチボールをする姿に優しさを感じます。年上のお友達への憧れが育ちますね。

学院内の散歩に出かけました

子ども達は自然に触れることが大好きです。綺麗な葉っぱを見つけると嬉しそうに袋に集めていました。
「幼稚園があんなに小さく見える~」と感動する子ども達。高い場所にある中高から見る景色はいつもと違っていて新鮮です。
散歩の最後にはルルドのマリア様のところでお祈りをしました。心を落ち着けてお祈りする習慣が身についてきています。
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