「ばらぐみだより」
ばら組の子どもたちの様子や成長を写真も交えながらお伝えしていきます。一年間よろしくお願いいたします。
3月 Aさんが卒園していきました。
3月15日に卒園式を行い、ばら組のAさん11名が幼稚園を卒園していきました。卒園式当日は天気にも恵まれ、子ども達もとても良い表情をしていました。
前日の14日はAさんと過ごす最後の日だったので、B・Cさんも別れを惜しみながらいつも以上にAさんと会話をしたり、一緒に遊ぶ姿が見られました。帰りの集まりでは、Aさんが最前列に座り、先生やB・Cさんからのメッセージを真剣に聞いていました。
これから始まる小学校生活が実り多いものとなり、Aさんにとって楽しい毎日になることをお祈りしています。卒園おめでとう!!
お弁当大好き!
少しずつ春の暖かい日差しが差し込むようになり、まさにピクニック日和!ということで、学年ごとに日替わりでピクニックをしました♪外の白い廊下にレジャーシートを敷き、いつもと違う場所でお弁当を食べるというだけで特別感を感じることができました。「外で食べるの最高~!」「いつもよりもっと美味しく感じる♪」という声もあがるほどでした。
また、1年間お弁当を作ってくれたおうちの人に向けて、お手紙を書きました。「何をありがとうしたい?」「なんのおかずが好きかな?」など子ども達に尋ねながら、おうちの人へのメッセージを考えました。これからもたくさん食べて大きくなってね。
ばら組のインコとのお別れ
ばら組で飼っていたインコのミントちゃんが病気で亡くなりました。子ども達にとって「死」というものはなかなかイメージしにくく、死んだあとはどうなるんだろう…と疑問に思う子もいたようですが、動かなくなったミントちゃんを実際に見て、「死」というものを少し理解できたようでした。みんなですべり台の近くの木の下にお墓を作り、神様のところに無事に行けますようにとお祈りしました。
線上歩行
線上歩行というお仕事を行いました。線上歩行とは、床に引かれた線の上をはみ出さないように歩く活動です。普段の生活の中でも、子どもが道路の白線や縁石の上を歩きたがることがあると思いますが、線の上を歩くということは子どもにとってとても興味深いようです。初めは先生が歩くお手本を見せ、その後に子ども達が一人ずつ行います。速足や踏み外しもありますが、一生懸命歩きます。周りの子ども達もこの静かな空間を読み取り、友達が歩くところを真剣に見ていました。また、活動の展開として「物を持って歩く」ということにも挑戦しました。
歩いた後に感想を聞くと、「心がスーッとなった」「気持ち良かった」とお話してくれました。
クラスでの活動
今年度もクラスのみんなでたくさんの室内遊びをしてきました。お外が雨の日でも、「今日はお部屋の中で遊ぼうね」と言うと「やった~!」の声。お部屋の中でゲームをするのも大好きな子ども達です♪ジャンケン列車、フルーツバスケット、なべなべそこぬけ、ロンドン橋などいろんな遊びを経験しましたね。お外で仲良しの友達と遊ぶことも楽しいですが、クラスのみんなで同じ遊びを共有する楽しさに気づけた一年でした。
また、お掃除や制作活動の時間も大好きだった子ども達。いつも「何かお手伝いない!?」と先生に声をかけに来てくれてとても助かりました。制作活動を通して手先も器用になり、自信につながった人もたくさんいたようです。
4月からもいろんなことに挑戦して頑張ろうね!
2月 Aさんとのお別れが近づいてきました
2月はドッジボール大会、節分会、お別れ会とたくさんの行事がありました。ドッジボール大会ではばら組が優勝し、応援してくれたBさん・Cさんも大喜びでした♪Aさんのたくましい姿に感動し、次の学年へ進級することへの期待感もより一層大きくなったようです。また、お別れ会に向けて日々練習する中で、Aさんとのお別れが少しずつ近づいていることも感じ始めています。寂しい気持ちもありつつ、お友達と過ごす毎日を大切に過ごしています。残りわずかの日々も思い出をたくさん作りながら過ごしていきたいですね。
お仕事(モンテッソーリの自由選択作業)の様子
3学期に入り、少し難しいお仕事にチャレンジしたり、続きのお仕事に毎日コツコツ取り組んだりと、挑戦する気持ちや根気強さが育ってきました。お友達が取り組んでいるお仕事に興味を示すことも多く、まわりをよく観察する力もついてきたように思います。Aさんは1月の終わりから「生命の表」の作成に取り組み、人類が誕生するより前に生きていた昔の生き物の歴史をたどり、図鑑で調べたり、生き物の色塗りを頑張っています。様々な生き物の特徴を知ると同時に、命の尊さや環境の大切さを感じているようです。お仕事を通して子どもが自分と向き合い、成長する姿が見られています。
クレヨンの実験をしました。
2月の「わくわくはっけんニュース」に「電子レンジで虹色クレヨン」という記事が載っており、子ども達から「やってみたい!!」という声が上がっていました。そのためみんなで作ってみることにしました。折れたクレヨンを型抜きに入れて電子レンジで温めると、虹色のクレヨンが出来上がるという実験です。普段は「大切に使おうね」と言われているクレヨンをあえて細かく折るという作業は子どもにとってとても楽しい活動だったようです。出来上がったクレヨンはまるで宝石のような虹色で「きれ~い!!」と感動の声が上がっていました。
お別れ会に向けて
22日にお別れ会を行いました。ばら組は「サチアレ」と「ピーマン体操」の歌と踊りをすることに決まりました。子ども達はこの2曲が大好きで、お外遊びの時も自然と口ずさんでいました。難しいリズムの歌や動きの多い踊りをあっという間に覚えてしまうので、子ども達の記憶力にはびっくりです…!お別れ会当日は出し物の発表やAさんへのプレゼント渡し、違うクラスで食べるお弁当の時間など、とにかく楽しいことが盛りだくさんで、笑顔の絶えない一日になりました♪
Aさん 帰りの集まりの司会
2月の終わり頃から帰りの集まりの司会進行をAさんにしてもらっています。「お当番交代をします」「変更を言います」など、少し緊張しながらもみんなの前で堂々と言うことができています。また、毎日している帰りのお祈りもAさんがしてくれています。自分で考えたお祈りの中には世界の平和を願う祈りや、災害に苦しむ人たちのための祈り、お友達のための祈りなど、心温まるものがたくさんありました。子ども達のお祈りが神様に届き、世界の平和につながることを願っています。
1月 3学期が始まりました
2024年になり、3学期が始まりました。冬休みの楽しかった思い出をたくさん聞かせてくれたり、お正月の遊びを家でしたことを教えてくれました。3学期はドッジボール大会、節分会、お別れ会と、また次々と行事がやって来ます。4月から一つ大きくなることに期待を持ちながら、3学期も充実した日々を過ごすことができますように。
お正月遊びをしました
幼稚園でも羽根つきやかるたとりなど、お正月の遊びに親しみました。お部屋で歌っていた「お正月」の歌にも「追い羽根」という歌詞が出てきていたので、子ども達も興味があったようです。羽根が軽いので、初めは上手く飛ばず苦戦していましたが、羽根に付いている玉と羽子板を垂直に当てると飛びやすいことに段々と気づき始め、繰り返すうちに上達していく様子が見られました。かるたとりはお弁当を食べ終わった人から、「一緒にやろう!」と友達同士で声をかけ合って取り組んでいます。勝ち負けのある活動は、根気や集中力、社会性を育むことにつながります。ルールのある中で遊びを共有することで、ルールの大切さをお互いに再確認したり、相手を思いやる優しさを身につけていっている様子を見ることができました。
室内遊びの様子
お部屋では空き時間に「なべなべそこぬけ」やあやとり、宝探しゲームなどをしてお友達との交流を深めています。「なべなべそこぬけ」では、上手に向きを変えるために出口をひとつ決めておくことや、出口から離れた場所にいる人から行くと上手くいくことなどに気を付けながら取り組みました。あやとりは早朝預かりやお弁当後に取り組んでいることが多く、教師よりも子ども達の方がたくさんの技を知っています。お友達に教えてあげる場面もよく見られるようになり、よいコミュニケーションの材料にもなっています。宝探しゲームは、代表の人がお部屋の中にスーパーボールなどを隠し、みんなで探すゲームです。隠す人も探す人も考える力が必要なので、毎回白熱します。そこにはないと思うけど…と思わずつっこみたくなるような場所を探すのも子どもらしくて面白いです!
Aさん ドッジボール大会に向けて
Aさんは2月1日にあるドッジボール大会に向けて毎日練習に励んでいます。ドッジボールのルールを紹介して間もない頃は、「逃げる・投げる・とる」という様々な動きをしなければいけないことに難しさを感じていましたが、練習を繰り返すうちにワンバンやノーバンのボールをとったり、強いボールを投げたりとできることがどんどん増え、自信を持って取り組めるようになっていきました。今では「ドッジボールするからボール出して!」「先生、審判して!」「一緒にキャッチボールしよ!」と自ら練習に取り組む人がたくさんいます。ドッジボール大会当日の子ども達の活躍が楽しみです♪
12月 2学期も無事に終わりました。
12月に入り、だんだんと寒さが厳しくなってきましたが、子ども達は元気いっぱいに外遊びを楽しんでいます。今年はインフルエンザが流行り、クリスマス会前には体調を崩す子どもも多くいましたが、こうして無事に2学期を終えられたことに感謝しています。
12月はクリスマスの意味について考え、どのような気持ちで日々を過ごしたらよいか、子ども達と考える機会が多くありました。クリスマスに向けて取り組んできた大切なことを心にとめ、3学期も大きく成長していってほしいと感じています。
2024年も素敵な一年になりますように。
クリスマスに向けて
12月はクリスマスに向けて周りの人に優しい気持ちを届けることを心にとめながら過ごしてきました。「自分がしてもらえて嬉しいことを人にもしてあげる」という子ども達の優しい姿勢をたくさん垣間見ることができました。また、イエス様への心のお捧げものとしてみんなでリース作りにも取り組みました。
優しい気持ちで過ごせた分だけ画用紙やシールを貼っていきました。みんなの優しさが集まってできたリースは特別素敵なものになりました☆
クリスマス探しの旅
幼稚園の中のクリスマスを探しに行こう!ということで、園内探検に出かけました。「いくつ見つけられるかな~?」と言うと、「いっぱい探すぞー!」と気合いたっぷりの子ども達。意識していないと通り過ぎてしまいそうなところも、見つけるぞ!という気持ちでいくと発見できることがありますね。マリア様やヨゼフ様、羊飼い、博士などの装飾はAさんが聖劇をしていたので、特に興味津々でした。
温蔵庫を出しました
寒くなってきてお弁当の中身も冷たくなってしまうので、12月から温蔵庫でお弁当を温めてから食べるようになりました。朝の身支度の中に温蔵庫にお弁当を入れることも加わり、入れ忘れないよう自分で意識しながら過ごしています。
食べる前はその日のお当番さんに配ってもらっています。誰のお弁当箱か考えたり、落とさないように気を付けて運んだり、お手伝いの役割を与えられることは子どもにとっての喜びです。冬でも温かいお弁当が食べられるのは嬉しいですね。
Aさん 数えるお仕事をしました
12月はAさんだけで集まって、文化の領域のお仕事にいくつか取り組みました。
何気なく過ごしている一年が何日あるのか数えたり、一年はいくつの季節に分かれているのかを知ったり、イエス様がお生まれになった時からどれだけの時が経ったか数えたり、様々なお仕事に出会いました。
たくさんの数を数えることは集中力と根気が必要ですが、Aさんだからこそできることです。自らの手で数えることによって、自分たちの知らない歴史の長さを知ることができました
雪が降りました
11月 イチョウの葉が綺麗に色づきました。
11月になり、園庭にあるイチョウの葉がとても綺麗な黄色に色づきました。子どもたちが拾って遊べるようにと、園長先生が葉っぱを集めてくださっていたので、子どもたちは大喜びでした。葉っぱをかき集めて投げて遊んだり、束にしてイチョウのブーケを作ったり、虫かごに入れてダンゴムシのお布団にしたりなど、様々な遊び方で楽しんでいました。
ヒヤシンスとしいたけの栽培を始めました
11月に入り、クラスではヒヤシンスの水栽培を始めました。ヒヤシンスの球根を見た子ども達は「玉ねぎに似てる!」「どこから花が咲くのかな?」と興味深く観察していました。絵本を通してヒヤシンスの成長過程を知り、花が咲くのがより一層楽しみになったようです。
また、11月の終わりからしいたけの栽培も始めました。今まで育ててきた植物や野菜とは違い、きのこは菌の仲間であることを伝えると子どもたちはびっくりしていました。すでに大きくなっているものがあり、早速収穫しました。順番に持って帰ってもらいますので、是非おうちでお料理に使ってください。
お散歩リベンジ!
10月のお散歩のリベンジに行ってきました。今回はお天気に恵まれ、イチョウやどんぐりをたくさん拾って持って帰ることができました!いつもと違うルートを通って行ったので、「ここの階段初めてだ~!」「どこにつながってるのかな?」とワクワクしながらお散歩する様子が見られました。なかなかどんぐりを見つけられないお友達に「こっちに落ちてるよ」「ひとつあげる!」と声をかける姿もあり、優しい気持ちが育っていることに感心させられました。
クリスマスカード作り
今年もフィリピンの子どもたち宛にクリスマスカードを作成しました。世界には十分な食べ物や衣服がなく、教育が受けられない子ども達がいるという現状を知り、そんな子ども達を元気づけたいという思いで一生懸命作っていました。「元気でいてね」「日本にまた来てね」とメッセージを書く姿もあり、遠く離れていても相手を思いやる優しい気持ちが育っているんだな、と嬉しく思いました。子ども達の優しい気持ちがフィリピンのお友達に届くといいですね。
紹介物
クラスでは週に2回ほど、「紹介物」という時間を設けています。家で制作した折り紙や切り紙、絵、ビーズ、塗り絵、捕まえた虫など様々なものを持ってきて紹介してくれます。「僕(私)は~を持ってきました」とみんなの前で文章で話すことは子ども達にとってとても良い経験になっています。また、見る側もお友達の作品の素敵なところや頑張ったところを見つけることで尊敬の気持ちを持ったり、自分も作ってみたいなと期待や挑戦の気持ちが育つきっかけになっています。
10月 秋の深まりを感じながら過ごしています。
日中はまだまだ暑い日もありますが、少しずつ葉っぱも色づき、秋風の気持ち良さを感じられる頃となってきました。10月の歌「やきいもグーチーパー」が子ども達は大好きで、毎日帰りの集まりで歌っています。楽しかった芋掘り遠足のことも思い出すようで、「大きいお芋がたくさん掘れたよね~」「大学芋にしてもらって、美味しかったな~」という声がたくさん聞こえます。自分の手で掘ったお芋は特別に感じたことでしょう。
お散歩に行きました
秋の深まりを感じ始め、お天気がいい日も続いていたので、子ども達と学院内のお散歩に出かけました。綺麗な色の葉っぱを見つけたり、どんぐりを拾ったり、「まだまだ見つけるぞ~!」と意気込んでいた子どもたち。しかし、突然空の色が変わり始め、黒い雲が現れ、雷の音が聞こえ始めました。これは危ない!と思い、急いでお部屋に走って帰るのと同時に、大雨が降り始め、みんな「キャー!!」と言いながら猛ダッシュで帰りました。あまり濡れずにお部屋に戻ることができ、一安心でしたが、ほとんどお散歩ができなかったので、また11月に行こうとみんなと約束しました。
10月の制作活動
10月31日はハロウィンということで、10月はみんなでハロウィンの制作をしました。ハロウィンとはどんな日なのかというお話をし、絵本を通して制作への意欲を高めていきました。子ども達は「おうちでハロウィンパーティーするんだ~」「習い事でお菓子の交換するよ!」などハロウィンの日を楽しみにしている様子でした。
つぼみクラスさんと交流しました。
お弁当の時間にBさんはつぼみクラスに行って、つぼみさんとの交流を楽しみました。小さなお友達とお弁当を食べることで、お兄さんお姉さんらしいところを見せようといつもよりさらにピシッとしているBさんの姿がとても可愛かったです♪「自分がAさんになったら、小さいお友達をお世話するんだ」という気持ちも芽生えてきているようです。
スポーツの秋
スポーツフェスタが終わってから、挑戦表に取り組む人が増えています。挑戦表は運動的課題が書かれているカードで、達成するとシールを貼ることができるものです。シールを貼ることで自分ができるようになったことが目に見えて分かるので、子どもたちのやる気につながっています!難しくてなかなかできないことも諦めずにこつこつ練習し、できるようになった人もたくさんいます。やってみよう!と挑戦する気持ちが心の成長につながりますね。
9月 2学期が始まりました。
長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。久しぶりに会った子ども達は夏休みの楽しかった思い出をたくさんお話してくれました。スポーツフェスタの練習が始まり、少し疲れを感じている子どももいますが、日々自分と向き合い、お友達と協力しながら練習に励んでいます。2学期は多くの行事があるので、子ども達の頑張りを認め、成長を感じ取りながら、楽しい幼稚園生活を共に過ごしていけたらと思っています。
スポーツフェスタに向けて
スポーツフェスタに向けてAさんは午前も午後も練習に励んでいます。リレーの練習がある時は昼食後に集まり、今日の目標や走る順番決めの話し合いを行います。教師は「ばら組が1位になるためにはどんな順番にしたらいいかな?」と問いかけ、話し合いは子ども主体になるようにしています。自分たちで意見を出し合うことで、聞く力や話す力、また団結力が育っていきます。お部屋でもバトン渡しの練習を頑張っています。本番ではAさんの努力がきっと実ると信じています。
アサガオとフウセンカズラの種を収穫しました
5月にみんなで植えたアサガオとフウセンカズラも終わりを迎え、種の収穫をしました。花や葉っぱが枯れ、少し寂しい気持ちもありつつ、枯れた実の中からたくさんの種が出てくることに子ども達は感動していました。「緑の実はとったらダメなんだよね」と自分の目でしっかり見極め、一生懸命枯れた茶色の実を探す姿が見られました。時期が終わり役目を終えても、また種を植えると次の命につながっていくことを知ることができました。
敬老の日のプレゼントを作りました
敬老の日に向けて、おじいちゃん、おばあちゃんに心を込めてプレゼントを作りました。Aさんは「お花の壁飾り」を作りました。花紙の配色を考えたり、薄い紙が破れないように慎重にめくって丁寧に仕上げていく姿が見られました。Bさんは「コスモスと花瓶」を作りました。ペットボトルに好きな大きさにちぎった花紙を貼り、個性豊かな花瓶に仕上がりました。コスモスの作り方を覚えて紹介物で持ってくるお友達もいました♪Cさんは「はらぺこあおむしのフォトフレーム」を作りました。大きなりんごの画用紙にのりをつけたり、あおむしの体の緑と黄緑の画用紙を交互に貼ることを頑張っていました。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえたかな?
教育実習の先生と一緒に過ごしました
9月1日から1ヶ月間、教育実習の先生と一緒に過ごしました。お外遊びをしたり、お話をしたり、絵本の読み聞かせをしてもらったりなど、楽しい思い出をたくさん作ることができました。実習最終日には子ども達一人ひとりにプレゼントがあり、「宝物にする!」「お部屋の中に飾る!」と大喜びでした。いつも優しく寄り添い、見守ってくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
6月 梅雨にも負けず元気いっぱい!
6月に入り、じめじめとした湿気の多い気候ですが、子ども達は外でも室内でも元気いっぱいです。室内遊びでは粘土やブロックを使って作品を作ったり、自由画帳に自分の好きな絵を自由に描いていました。それぞれに思いや考えがあり、工夫を凝らしています。「何を作ったの?」と聞くとお話が止まらなくなるくらい嬉しそうに教えてくれます!
先日はみんなで「ひっくり返しゲーム」もしました。自分のチームの色のカードが多かった方が勝ち、という単純なルールなので全学年で楽しむことができました。白熱しすぎて、「負けて悔しい」と泣いてしまう人も…。お友達と様々な遊びを共有できることは、クラスの団結力にもつながりますね。
七夕に向けて
外遊びの様子
ダイナミックにどろんこ遊び!!
5月 マリア様ってどんな人?
「神様、美味しいお弁当をありがとうございました。ごちそうさまでした」毎日お当番さんが前に出て、みんなで声を揃えてお祈りします。食べ物のお恵みを与えてくださる神様に感謝するのはもちろん、作ってくれたお母さん、野菜を育ててくれた人、食べ物を売ってくれる人など、あらゆる人が自分の命に携わっていることに気づきながら子ども達は感謝のお祈りをしています。世界には十分な食事ができない人もいることを伝えると自分の幸せに感謝する気持ちも育ってきているようです。また、帰りの集まりでも毎日お祈りをします。今日はどんな一日だったかな……神様とお話する時間です。「お友達とたくさん遊べて楽しかったです」「難しかったことができるようになりました」「病気のお友達が早く元気になりますように」どんなお祈りでも神様は聞き入れてくださいます。
そして、5月は聖母月のため、マリア様についてクラスでたくさんお話してきました。マリア様ってどんな人?と尋ねると「イエス様のお母さん」「優しい人」「心の綺麗な人」など、マリア様のイメージをしっかり持っているようでした。「先生、お片付け手伝うよ!」と教師が何も言わなくても進んでお手伝いをしてくれる人がたくさんいます。マリア様みたいに優しいね、と言うとみんなとても嬉しそうです。人に何かをしてあげること、してもらうこと、どちらも幸せな気持ちになれますね。