「ばらぐみだより」
ばら組の子どもたちの様子や成長を写真も交えながらお伝えしていきます。一年間よろしくお願いいたします。
5月 マリア様ってどんな人?
「神様、美味しいお弁当をありがとうございました。ごちそうさまでした」毎日お当番さんが前に出て、みんなで声を揃えてお祈りします。食べ物のお恵みを与えてくださる神様に感謝するのはもちろん、作ってくれたお母さん、野菜を育ててくれた人、食べ物を売ってくれる人など、あらゆる人が自分の命に携わっていることに気づきながら子ども達は感謝のお祈りをしています。世界には十分な食事ができない人もいることを伝えると自分の幸せに感謝する気持ちも育ってきているようです。また、帰りの集まりでも毎日お祈りをします。今日はどんな一日だったかな……神様とお話する時間です。「お友達とたくさん遊べて楽しかったです」「難しかったことができるようになりました」「病気のお友達が早く元気になりますように」どんなお祈りでも神様は聞き入れてくださいます。
そして、5月は聖母月のため、マリア様についてクラスでたくさんお話してきました。マリア様ってどんな人?と尋ねると「イエス様のお母さん」「優しい人」「心の綺麗な人」など、マリア様のイメージをしっかり持っているようでした。「先生、お片付け手伝うよ!」と教師が何も言わなくても進んでお手伝いをしてくれる人がたくさんいます。マリア様みたいに優しいね、と言うとみんなとても嬉しそうです。人に何かをしてあげること、してもらうこと、どちらも幸せな気持ちになれますね。