学校長ブログ

見えない学力

2017-12-12

こんにちは

 今週の訓話朝会は榊先生が担当でした。先生は『挨拶』の大切さを話されました。先生の立場から、どんなに挨拶が人の心を動かすか、ということも話されました。心のこもった挨拶と、ただ音として出している心のない挨拶とでは、受ける人の気持ちが全く違うということを子ども達にもよくわかってほしいと言われました。

 今日12日の朝はめずらしく、うっすら雪化粧の朝でした。

「ありゃ、これは寒いわ。子ども達大丈夫かな。」と少し心配しました。(後でそれは杞憂だと分かりました)子ども達はしっかり防寒をして登校していました。その子ども達は登校時、「道行く人に挨拶をしましょう。」といつも指導を受けています。しかし、挨拶に挨拶が返ってくるとはかぎりません。知らん顔して通り過ぎる人、聞こえなくてすれ違う人、ただ、声なくうなずく人・・・さまざまです。人の善意を信じている子どもらに現実は厳しいから・・・。

 以前、訓話朝会で『夕焼け(吉野 弘)』という詩を子ども達に紹介したことがありました。満員電車の中で、お年寄りに何度も何度も席をゆずっていた娘がある時点から席をゆずらなくなり、ただ〈下唇をキュッとかんで 体をこわばらせて〉座っている。〈やさしい心の持ち主は いつでもどこでも われにもあらず受難者となる。〉とその光景をみつめていた話者は語ります。

 子ども達には、いつでもどこでも、たとえ相手から挨拶が返って来なくても、挨拶をすることをやめないでほしいと思います。「向こうがしないから、こちらもしない」と決して思わない大人に成長してほしいものです。

 

 あっ君たちの朝食時、小屋の中から歓声が響いていました。はじめてあっ君・星ちゃんのお城に数人の子ども達が招かれていました。毎日毎日、挨拶をしに来ていた子ども達です。歓声とともに「うわ~くさ~い」と叫んでいました。私はあっ君と星ちゃんの名誉を守るために一言「当たり前でしょ!生きているからうんこもくさいのです。」と笑顔で言いました。