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外国語 目標と特色

 語学教育を中心とした国際人の育成は、本校の教育の一つの特徴である。英語の授業は、日本人教員による基礎学力の定着と、ネイティブスピーカーによる生きた英語の習得という二つの方向で行われ、指導要領による標準単位数を越え、中学では毎週6時間、高校ではそれ以上の時間数を確保している。英語の四技能のうち、中学ではスピーキングとリスニング、高校ではライティングとリーディングに重点をおいている。中学校の授業では、頻繁なノートの提出や小テストなどによって、高校英語への学力を養っていくきめ細かい指導を行い、高校の教材の一部を先取り学習しながら、無理なく中学校で学ぶべきことがらを確実に定着させるよう努めている。英語に対する学習意欲を刺激し、自信を持って学習を続けていくために、多くの生徒が実用英語検定試験を受け、積極的に上級へと挑戦している。
 
 ネイティブスピーカーによる英会話の授業は、中1で毎週2時間、中2と中3で毎週1時間実施している。発音・音韻・会話・リスニングなどに対して、興味を持って楽しくバランスのとれた英語が身についていくように指導が行われている。日本人教員とネイティブスピーカーが協力して、生徒たちの英語力を伸ばしていくよういろいろな工夫をしている。たとえば、飾り文字(CALLIGRAPHY)を習うことによって手書きの美しさを知り、英語に親しみを感じ、実際に使えるようになっていることもそのひとつである。さらに、英語圏の国の生徒との文通も奨励している。異文化の中に住む同年齢の人との文通によって、国際的な感覚を養っていくことを目的としており、最近では、コンピューターを使って電子メールを外国の友人と交換する生徒もいる。
 
 これらに加えて、毎年、中学全体でコミュニケーションコンテストが行われている。各クラスで代表を選び、ネイティブスピーカーと会話をし、発音や表現力などを競うコンテストであり、優秀者を表彰して、学習意欲を高めている。
 
 高校では、高1・高2の生徒全員が全国高校生英作文コンテストに参加し、校内選考を経て、優秀作品を出品している。500語以上の単語を使って、一つのテーマについて自分の考えを英語で表現することは、ライティングの授業の総まとめであり、毎年優秀な成績をおさめている。また、校外の各種のスピーチコンテストに、自ら進んで参加し、英語の高度な運用力とスピーチ能力を高めようとする生徒も多い。このような指導の中で、生徒たちは大いに意欲を高め、高い学力を身につけている。高3では、大学入学試験に合格できる十分な学力をつけるため、単なる教科書の学習にとどまらず、レベルの高い演習を行い、生徒たちの進路を保障している。
 
 本校の語学教育は、中学校の段階で、生きた英語に触れ、英語運用力を 増すと同時に、ハロウィン(万聖祭)、クリスマスなどの行事を通して、英語圏の文化や歴史を体験することで、英語の基礎的な学力を身につけ、高等学校の段階で、読み書き話す道具としての英語を通して、異文化に接し理解を深めるという二つのステップを踏みながら、本格的な国際人を育成するための教育を行っている。同時に、厳しい大学入試を突破する学力も養っている。
 
 本校では、アジア・アメリカ・ヨーロッパなどの世界諸国から留学生を迎えており、随所に、国際色豊かな学園風景が見られる。彼女たちは、日本語や日本の文化、異なった生活習慣などを意欲的に学びとっている。在校生も、彼女たちの積極性や未知のものに対する勇気、生活力のある逞しさなどから多くのことを吸収している。
 
 生徒たちは、これらの異文化体験を通して、友情を育み、共に力を合わせて平和な世界を築いていこうと、小さな一歩を踏み出すのである。
学校法人 福山暁の星学院
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