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卒業生の声

2018年度卒業生(優颯の会) 衛藤 由愛紀さん 医学部医学科進学

暁の星で学んだことは、今のあなたにどう影響していますか?

 勉強面については、大学での学びに役立っていると感じています。私は生物選択だったので、特に組織学や細胞生物学の理解をスムーズに行うことができています。また、2年次から学ぶ免疫学については今の時点から分かる問題もあり、先取りのような形で助かっています。
 情操面については、行事やクラブ活動を通して、人との接し方や他者を思いやる心を身につけることができたと感じています。また、悩みごとや心配ごとをいつでも相談できるかけがえのない友人を得ることができました。そのおかげでつらい浪人生活にも耐えることができ、今の自分があるのだと思います。

医師を志すようになったきっかけは?

 身内が医師だったことからもともと興味がありました。祖父の臨終の際に尽力してくださった医師の方に感銘を受けたことから、医師になることを志しました。

大学ではどのようなことを学んでいますか?

 私の進学した大学では通常2年次から学ぶ解剖学を1年次から学ぶことができるのですが、解剖学が最も内容が多く大変だと感じています。今のところ解剖学では全身の骨、筋、神経の名称やはたらきなどについて学んでいます。その他には、教養科目に加えて、医師としての考え方や姿勢について学ぶプロフェッショナリズムという科目や、人間の行動について考える行動科学及び医用心理学などを学んでいます。

目指す医師像は?

 日本人の三大死因は全て生活習慣病であることに加え、免疫力が高ければ多くの疾病において罹患率が低くなります。このことから私は、予防医学の中でも特に一次予防に含まれる、健康増進や生活習慣の改善などに積極的に関わる医師になりたいと考えています。また、医療者の立場から医療について理解した上で、患者の立場から医療を考えることのできる医師としても活躍したいと考えています。

志望校や試験方法について

 自分の実力を存分に発揮できるように、試験科目や科目別の点数配分などを徹底的に調べておいてほしいです。一般入試だけではなく、推薦型や総合型もあるので自分に合った試験方法を見つけてください。また、医学科の試験ではほとんどの大学で面接を課しており、集団面接や個人面接、集団討論があります。受験は情報が大事なので、自分の志望する大学の情報をどれだけ知っているかが合格のカギになると思います。

受験勉強中に大変だったことは?

 自分の成績を上げるためには何が必要なのかを見極め、効率よく補うための方法を考えて実践することが大変でした。実践できても続けられないことが多かったので、効率的かつ続けられそうな方法を自分なりに行っていました。例えば、私は問題を解くのに時間がかかるため、過去問を解くときには常に時間を計って解いたり、大問ごとに時間を決めて解いたりしていました。また、理科や社会に関してはどこに何の内容が載っているのかを覚えるほど何度も資料集を読みました。特に医学科の理科や筆記試験では詳細な知識を問われるため、資料集の熟読をしておいた方がいいと思います。そして、テストがあるたびに分からなかったところを教科書や資料集で確認し、印をつけていました。

面接や小論文について

 面接では自分の考えを深く掘り下げて聞かれます。そのため、医療や社会に関する時事ニュースについて自分の意見を考えておいたり、一つのことを多面的に見ることを意識したりしておくといいと思います。また、高校時代の自分についても深く聞かれるので、自分が今までどんなことをして、その結果何を考えたのか、何を得られたのかなどをノートにまとめておくと困らないと思います。
 小論文では大学は試験方法によって形式は異なりますが、自分の考えについて要点をしぼって簡潔に伝えることを意識してみてください。

後輩たちへのメッセージ

 受験を控えている皆さんに心掛けてほしいことは、生活リズムを整えて確実に勉強できる時間を確保しておくことです。今思えば、現役時代には寝る時間が不規則で勉強時間も十分にとれていなかったし、登校時間ギリギリに学校に来ていました。そのような生活を送っている自覚がある人は、試しに朝早くに学校に登校して勉強をしてみてほしいです。学校に行けば、自然と勉強する時間が作れるし、その日を有意義に過ごすことができるでしょう。
 受験はチーム戦です。クラス全体の意識を高め、切磋琢磨したり励ましあったりできる仲間たちとともに乗り切ってください。皆さんの健闘をお祈り申し上げます。
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