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校長先生のお話

第64回記念祭バザーへ向けて
2018-09-14
生徒たちへ次のように放送で伝えました。
 
 1947年,フランスから来日した四人のシスターたちは,日本に女子教育が必要だと強く感じ,1949年,四人のシスターの中の一人であり,本校のイレーヌ館の由来にもなっているSr.マリ・イレーヌが初代校長として就任し開校しました。それ以来,本年で70周年となりました。
 記念祭バザーは,一年から六年までが揃った六年後の1954年に,学校を支えてくださった方々への感謝を表わす行事として催されて以来,本年で64回目となりました。
 地域の方をはじめ,卒業生や保護者等,毎年2000人を超える方々が訪れてくださいます。保護者会・同窓会の皆さんも,このバザーを成功させるために,出店等でご協力いただいています。まさに,チーム暁の星として大変大切にしている重要なイベントです。
 お客様を笑顔と感謝,そして奉仕の心でお迎えし,「来てよかった」と充分に満足して頂けるバザーにしていきましょう。
 本年の教育目標は,「恕し合う心を育てる」です。皆で協力し合ったり,失敗をカバーし合ったりしながら,「恕」という字の意味合いである「思いやり」をしっかり発揮してください。
 お客様の時間とあなたがたの時間が一緒になって,命が膨らむ場です。
 何気ない一言や心のふれあいが,お互いを幸せな気持ちにしてくれるものです。命は,自分の持っている時間です。その命を誰かのために使っていくことが,命を大切にし,命を上手に使うことです。
 命を上手に使いながら,お客様に思いやりの心でおもてなしができる記念祭バザーにしていきましょう。
校長 小野田 文明
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