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学校長 ブログ

学校長ブログ(2025年度)

「とんど祭り」に自分の願い,思いを綴る。
2026-01-09
西深津のとんど祭りに参加します。
自分の思いを自分の字で綴る。
 次の文章は,1年生が,「西深津のとんどまつり」に持参するために書いた文章です。自分の願いや思いを自分の字で丁寧に綴っています。
 
「わたしは,人にやさしくしたいです。そして,みんなに『ありがとう』をいいたいです。」
「かみさま,やさしいこころをくださってありがとうございます。やさしいこころで,いろいろなことができます。たとえば,きずなやいのりをとなえられます。あいさつもできるようになりました。かみさまありがとうございます。」
「わたしは,かみさまがよろこぶために,まいにちおてつだいをしたり,小学校では,たいいくで,いろいろして,なんでもできるかんじがしたので,かみさまもよろこぶかなとおもいました。」
「わたしは,おそうじをがんばりたいです。なぜかというと,みんなによろこばれるし,かみさまもよろこんでくださるので,やくにたちたいからです。あいさつをみんなにするようにしたいです。なぜかというと,みんなもよろこぶし,わたしもうれしくなるからです。」
「わたしは,『ありがとう』『ごめんなさい』がいえる人になりたいです。なぜかというと,『ありがとう』『ごめんなさい』をいうと,あいてのきもちがよくなるからです。」
 
 写真にもあるように,一文字一文字筆圧をかけて,丁寧に書いています。先日,NHKのクローズアップ現代という番組で,「文字を書くことの重要性」を科学的根拠に基づいて証明している内容が放映されていました。ICT機器が教育現場に導入され,一人一台の時代となりました。しかし,人間の思考力,記憶力は,書くことによって培われることを番組では,色濃く主張されていました。一方,他の番組では,デジタル機器を学校でも家庭でも日常的に活用することで,エビングハウスの忘却曲線を緩やかな下降にし,確かな記憶力を培っている研究発表もありました。
 「是か非か」「善が悪か」という対立軸で考えていると,本質を見失ってしまいます。子ども達にとって,教育にとって,ICT機器とどう向き合うか,丁寧に見極めて,判断する必要があることを感じています。


宗教の時間で生き方を考える。
2026-01-08
シスターによる宗教の時間
シスターに聖書の紙芝居を読んでもらっています。
 3学期が始まりました。寒さは一段と厳しくなっていますが, 学校は子ども達の声で包まれ,本来の姿を取り戻しています。写真は,4年生の宗教の時間の様子です。今日はシスターに「最後の晩餐」の場面の紙芝居を読んでもらっています。聖書のお話と今の自分とを照らし合わせて,生き方やものの見方考え方を学び,更新しています。
 カトリック教育を展開する本校では教科の成績や技能を高めることだけでなく,人を思いやる心や命を大切にする姿勢,感謝する気持ちなど,目に見えにくい「心の力」を育てることを大切にしています。宗教の学びは、その中心となる時間として大切にしています。




名言で心を支え,日々の積み重ねで結晶を作る。
2026-01-07
第3学期の始業式です。
寒い朝でした。今日から3学期です。
 今日から3学期が始まりました。猛威をふるった12月のインフルエンザも,収束の傾向があり,一安心しているところでしたが,昨日の地震には,改めて危機管理の意識を強くもつ必要性を自覚させられました。
 始業式では,元旦の中国新聞に掲載されていた「心に刺さる名言」というページの中から,漫画家の作品の中で生まれた名言やアスリートが残した名言を幾つか紹介しました。
 「ちっちゃいことを重ねることが,とんでもないところに行くただ一つの道なんだ(野球選手のイチロー)」,「平凡な俺よ 下を向いている暇はあるか。(ハイキュー)」などです。
 名言は,苦しい時や悲しい時,そして自分が迷った時などの心の支えになってくれるものです。一年の目標を立てて前に向いて進む今だからこそ,心の支えになる言葉を心の貯金箱にためて置くことを子ども達に伝えました。
 また,運営部のメンバーが決めた今年の学習発表会のテーマである「輝ける舞台 学びの結晶」にちなんで,本物の「結晶」を幾つか持参して子ども達に見てもらいました。美しい結晶ができるためには,継続的に長い時間がかかること,毎日毎日の積み重ねの成果が美しさを生み出すことを伝えました。
 始業式の後,「結晶の作り方を教えて欲しい」と2年生の児童がメモ帳を持参して校長室を訪ねて来てくれたので,秘伝のレシピを渡すことを約束しました。
 3学期は50日間の登校日数です。6年生はカウントダウンです。一日一日を積み重ねて過ごしていきたいです。保護者の皆様,ご支援よろしくお願いいたします。
 





「共同祈願」で神様と対話する。
2025-12-19
暁の星小学校クリスマスミサ&第2学期終業式
「共同祈願」で神様と対話します。
 今日が,暁の星小学校のクリスマスミサの日です。このミサは第2学期の終業式を兼ねています。ミサの中には各学年の代表者が今年一年間の感謝や自分が成長したことなどをお祈りの形で伝える「共同祈願」があります。少し長くなりますが,各学年の祈願を掲載します。

【1年】イエス様へ。せんそうをなくす力をもっているのはわたしたちにんげんです。くるしんでいる人のためにわたしたちはおむすびべんとうぼ金をしています。小さなわたしたちで大きなことができます。ともだちがたくさんいるから小さなわたしたちが大きなことができます。おいのりやお手つだいをするとこころがきれいになってとてもうれしいです。くるしんでいる人びとのためにいまじぶんがどうすればいいかかんがえます。

【2年】かみさま,ぼくはクリスマスにむけて,ぜんぶのことを正直に言い,うそをつかない子どもになることをがんばっています。それからときどきけんかをしてしまいます。自分からごめんなさいを言ったり,友だちがけんかをしていたら,あやまろうよと言えるようになりたいです。けんかして,なかなおりしたら,友だちともっとなかよくなれると思います。友だちにもっとふわふわことばをつかって,きずなをふかめたいです。かみさま,ぼくたちをずっと見まもってください。

【3年】神様,毎日,友だちと楽しく遊ばせてくれて,ありがとうございます。ぼくは1年生のときから友だちと遊ぶのがすきだったけれど,3年生になって,下級生の子と一緒にサッカーをしたり,上級生のおにごっこに入れてもらったりするのも楽しくなりました。学級代表委員としてクラス遊びを企画してクラスのみんなとも楽しく遊びました。ぼくは暁の星の仲間が大好きです。今年は,せん後八十年の年でした。夏休みにこうえん会を聞きに行って,ふっこうのためにたくさんの人たちがいろいろな努力をして,平和をいのりつづけてくれたから今の平和な町やぼくたちの学校があるのだと思います。先生,お友だち,家族や神様に感謝の気持ちをわすれずに,ずっとおいのりをつづけていきたいです。

【4年】神様,私達のクラスのクリスマスの目標は,清そう活動とあいさつです。清そう活動ではトイレそうじをみんなでしました。私はゆかをすみずみまでふき,三角折りをていねいに折ることを目標に取り組みました。いつも使っているトイレを毎日こうしてきれいにしてくれている人がいるんだなと思いました。例えば,吉田先生がいちょうの葉がたくさんちっているところをはいてくださっています。登下校の時も草取りをしてくださっている人がいます。私はみんなが気付いていなくてもみんなが楽しく安全にすごせるようにしてくださっている人がたくさんいると分かりました。そして,これからみんなが楽しくすごせるために見えないところこそ一つ一つ心をこめて,行動しようと思います。神様,これからも心をこめてクリスマスの取組を行えるようにお守りください。

【5年】神様,私達5年生は今年たくさんの経験をしました。林間学校に行ったり,平和学習で被爆者の広中先生や平和大使の永戸さんのお話を聞いたりするなど,たくさんの事を学びました。いろいろな活動を安全に行うことができたのは,神様やイエス様が見守ってくださったおかげです。私達が平和にくらせているのは,かげでだれかが支えてくれているおかげです。でも,私達が平和にくらせている中で,世界には戦争をしていて肉親や友人を失った人たちがいます。食べる物がなく,苦しんでいる人もいます。国語で勉強したアンパンマンの作者,「やなせたかし」さんは,傷ついた人達のために自分をぎせいにしてだれかのために行動する人です。やなせさんの生き方を知って,私も自分の生き方を見つめなおしたいと思いました。だれも見ていなくても,人のために働くことができる人になりたいです。たとえ,だれも見ていなくても,一人だったとしても,奉仕部の当番やクラスの当番など,みんなのために働くことのできる人になりたいです。神様見守っていてください。

【6年】神様,ぼくたち6年生は二学期にプリエールに行きました。プリエールに行って,一番心に残っているのは,西神父様のお話です。その中の言葉で「人を見ただけで判断しないこと」と「知識を付ける学びも大切だけれど,人のことを思う学びもしてほしい」という言葉が心に残っています。僕たちがしているクリスマスの取組では,人のことを思う学びができていると思います。また,相手のことを見ただけで判断してしまうとその人を傷つけてしまうこともあると思うので,中身をきちんと見るかしこさを身に付けようと思いました。また,雲仙地獄殉教の地では,強れつな硫黄の匂いにおどろきました。息もできないほどのにおいの中で,火山活動でにえたぎっている熱い熱湯の中に落とされると聞いたら,自分はすぐに逃げるか,信仰を捨てると思います。そんな中でもキリスト教への信仰を捨てなかった信者の人達はすごいと思いました。ぼくもそのように目標や信念など自分が大切にしているものをすぐに捨てないように強く生きていきたいです。プリエールで学んだことは,クリスマスの取組やこれからの生活,そして,中学校の生活でも生かしていきたいです。

 この「共同祈願」という神様との対話を通して,一人一人が自分を見つめなおし,より強く,深く神様との結びつきを創っている様子が伝わってきました。今日,神父様,シスターの皆様,子ども達,先生方,保護者の皆様と共にミサを迎えることができたことに感謝致します。





クリスマスの訪問シリーズ④ 6年A組
2025-12-18
6年A組のクリスマス訪問活動です。
暁の星こども園で演奏を披露しました。
 写真は,6年A組の児童が行ったクリスマス訪問活動の様子です。6年A組は,隣接する「暁の星こども園」に出かけて,訪問活動をしました。事前にリコーダーを使った練習を繰り返している様子を見ていたので,当日,満足感を得て終われることができて良かったです。訪問後の児童の感想です。

「私たちは、暁の星こども園にコンサートに行きました。そのために、クリスマスカードづくりで一枚一枚のデザインを考え、時間をかけて丁寧に心を込めて作りました。歌は、少し音が外れていたかもしれないけれど、声を出して、こども園の園児が楽しめるように少し縦に揺れたりしました。こども園の園児が,最後に「楽しかったー」と言ってくれたとき,すごく嬉しかったです。リコーダー奏は、休憩時間もみんなで集まって練習して、本番でしっかりタンギングができました。音楽面でも成長したと思うし、みんなで声を掛け合って休憩時間に練習し、心を一つにすることで、チームワークを発揮できました。また、友達のいいところや得意な分野を認めて、直接言うことにも取り組みました。自分は、友達のいいところを見つけても、声に出さなかったり、ライバル視してしまったりするから、積極的に言葉にして言うことを意識しました。自分も友達もいい気持ちになり、逆に友達からも言ってもらえるから、意識して取り組んで良かったです。」

 暁の星小学校での最後のクリスマス訪問活動でした。一つの目標に向かって,切磋琢磨している様子が伺えます。対等な関係でなければ,互いに意見を述べ合うことはできません。特に課題を伝えることは誰しも躊躇するものです。一人一人の児童が自分の居場所としての学級で「対等性」を担保できているかという視点で子ども達を見守る必要があります。
 明日,19日はクリスマスミサを開催します。2学期の総まとめの一日となります。





クリスマスの訪問シリーズ③ 5年B組
2025-12-15
喜びが喜びを連れてくる。
ハンドベルを使っての演奏です。
 写真は,5年B組の児童が行ったクリスマス訪問活動の様子です。5年B組は,「こども園ふかつ」に出かけて,踊りを披露したり,ハンドベルで演奏したりするなど,園児のみなさんが楽しめるプログラムを展開しました。また,事前にクリスマスに向けて自分達で作ったたくさんのプレゼントを用意していました。訪問後の児童の感想です。

「今日は訪問活動の日でした。園児さん達は会った時から元気一杯で,ずっと楽しみにしてくれていたと思うと,すごくうれしかったです。ハンドベル,歌,読み聞かせ,ソーラン節,全部喜んでくれました。目をすごくキラキラさせてくれた子もいるし,おもしろがっている子もいました。私はサンタさんもプレゼントをあげる時に,こんな気持ちなんだと思いました。訪問,楽しかったです。また,行きたいです。」
「今日は,クリスマスの取組の中の一つ,訪問活動でした。私達が縄跳びやハンドベルをしている時,目の前で一生けん命見ていてくれて,とてもうれしかったです。帰る時,私達が作ったお土産を担任の先生が一人一人の園児に渡してくれていました。園児の人がとても嬉しそうにしていたので,一生けん命作って良かったと思い,すごくうれしくなりました。今回の訪問は大成功だと思います。」

 喜びが喜びを連れてくる。リアクションがあることが苦労を喜びに変え,次の意欲を生み出している様子が良く伝わります。ライブ会場で,演者と観客が双方でステージを創り上げていく様子と同じです。





クリスマスの訪問シリーズ② 5年A組
2025-12-12
人の笑顔で,心が満たさせる。
紙芝居の読み聞かせをしています。
 写真は,5年A組の児童が行ったクリスマス訪問活動です。5年A組の児童は事前に工作のための準備物を多数製作して,当日に臨みました。インフルエンザの流行で参加ができるか懸念していましたが,予定通り訪問活動ができました。参加した児童の感想です。

「訪問活動は,クリスマスの活動でイエス様にささげるプレゼントです。今回の訪問活動を通して,僕ががんばったことは,5才児のみんなが今日一日の活動で楽しかったという印象が残るように,心がけました。例えば園児さんが親しみやすく感じてもらえるように,「どんな食べ物が好きですか?」など答えやすい質問を用意していきました。僕たちはこのイベントのために何日も前から読み聞かせの練習に熱心に取り組みました。本に出てくる役になりきって,読むことを特に心がけました。本番の読み聞かせの時はチームのみんなと助け合い,園児さんを楽しませることが出来ました。もし,次にまたチャンスがあったら,園児さんの良い所をしっかりほめてあげたいです。この学習を通して,僕はイエス様にささげるプレゼントはクリスマスの時だけではなく,いつでもプレゼントをささげたい気持ちになりました。」

 こうした「人の喜びが自分の喜びになる」という営みが,子ども達の自己肯定感を高めることにつながっています。





57期生の記念の陶板
2025-12-11
57期生は「∞(無限)の会」と名付けられました。
ボンドが渇くまで手で支えています。
 6年生は,毎年,卒業製作として,学校の敷地内に自分達の代の作品を残しています。今年は,イエス様の像がある場所に,海をイメージした陶板のタイルを貼ることにしました。上段にはかつての先輩達が残した作品があります。その作品のイメージと合わせながら,どこに誰の作品を貼ればよいか,全体のバランスを見ながら位置決めをしています。今日は,保護者の方のサポートを受けながら,しっかりとボンドで貼っています。寒い時期なので,しばらくじっと動かさないで押さえておく必要がありました。
 卒業まで,余すところ実質的に3か月程になってきました。それぞれの進路に向けて取り組んでいる時期でもあります。小学校に共通の思い出を残し,またいつか帰ってきた時に,当時の出来事を思い出すきっかけを与えてくれる場所になることでしょう。





書初め展に向けて最終仕上げです。
2025-12-10
真剣な表情で書に臨みます。
条幅紙一杯に願いを込めて書きます。
 暁の星小学校では,1年生から毛筆の学習に取り組みます。写真は,6年生の児童が体育館を使って,書き初め展に出品するための作品を条幅紙に書いている場面です。「世界平和」「天地創造」のいずれかを自分の思いで選択しています。6年間の毛筆の総仕上げとして,筆遣い,文字のバランスを整えながら,丁寧に書いています。体育館で書くのは,合計4回。毎回最も自分が気に入った作品を提出し,4枚の中から提出する作品を決めていきます。集中力を切らさないよう,真剣な表情で書に臨んでいます。





クリスマスの訪問シリーズ① 6年B組
2025-12-09
人の喜びが自分の喜びになる。
交流活動の様子です。
 写真は6年B組の児童が「福山市立大学附属こども園」を訪問して奉仕活動を行っている様子です。内容は「工作」と「合唱」です。歓迎ムード一杯で出迎えられた後,グループに分かれて工作を一緒にしました。児童は訪問後,次のような感想を持っています。

 「私は今日の幼稚園訪問でとても良いイエス様への誕生日プレゼントをしたし,されたと思いました。私が担当した男の子の園児は,少し緊張気味でした。私も初対面なので,緊張していました。しかし,自分から場所を明るい空気にしていかなきゃダメだと積極的に発言したり,行動したりしました。また,質問もしながら,仲を深めました。そして,リース作りが終った時に男の子は笑顔で「できた!ありがとう」と言ってくれました。私はとても心があたたかくなりました。また,『あわてんぼうのサンタクロース』を歌い終わって帰る時にバイバイと元気な声で手を振ったり,ハイタッチしてくれた子もいました。その時に人にプレゼントすることはこんなに素敵なことなんだと分かりました。私は今日,イエス様へのプレゼントとして行ったことは,園児の人にとってもプレゼントになったということが分かりました。そして,私はプレゼントを渡しに行ったのだけれど,逆に私も『ありがとう』という言葉のプレゼントをもらったと感じ,まるでプレゼントを交換したような気がしました。」
 
 お互いの表情を確かめ合いながら,次第に距離感が縮まっていきました。子ども達は誰かが喜ぶ姿を想像しながら,企画や準備を進めてきました。そうした営み全てが,クリスマスを迎える心の準備につながっています。





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