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第28代 高校生平和大使

2025年6月15日(日)

6月15日(日)、全国から選ばれた平和大使24名が広島に集まり、結団式が行われ任命証が渡されました。
4年生(高1)の 永戸 あみ さんも出席し、8月に訪問するスイスの国連に向けての強い思いを伝えました。
<永戸さん:意気込み>
私が、平和大使を志したきっかけは、福山ピースラボという平和活動を通じて、被爆者の方々の被爆体験を聞き、真の平和とは何か・私も平和の輪を広げられる人になりたいと考えたことです。確かに今は、平和について考えなくても十分楽しい生活が送れていると感じるかもしれません。しかし、それが真の平和でしょうか?私は、そうは思いません。関心を持たず、行動を起こさなければ、知らない間に戦争は起こってしまいます。

今年は戦後80年の年です。戦後80年ということは、言い換えると、日本が80年間戦争をしなかったということ、そして、過去の人たちが平和のバトンを繋いできてくださった結果だと思います。だから私は、これを90年・100年、そして永遠に繋ぐことが私の使命だと思っています。

私が取り組みたいことは、交流会やイベントを通じて、多くの人に少しでも長く平和について考える時間を作ってもらうことです。また、核がある限り、核に怯えながら過ごす人がいます。だから私は、核抑止論に反対し、核兵器廃絶を強く訴え、身近なところから世界へ平和の輪を広げていきます。

2025年6月9日(月)

核兵器廃絶や世界平和の実現などを国内外に訴える『 第28代 高校生平和大使 』に、4年(高1)の 永戸 あみ さんが広島県代表の1人として選ばれ、広島市役所で記者会見が行われました。6月の結団式後、8月には全国の高校生平和大使とともにスイス・ジュネーブを訪れて国連軍縮会議を傍聴し、被爆地ヒロシマの思いと核兵器廃絶を世界へ訴えます。
第26代(2023年度)の 永戸 もも さん、第27代(2024年度)の 佃 和佳奈 さんに続き、本校から3年連続での選出となりました。永戸さん、本当におめでとうございます。
朝日新聞(06.10)
中国新聞(06.10)
毎日新聞(06.10)
読売新聞(06.10)

ビリョクだけどムリョクじゃない!

高校生平和大使とは

核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝え、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えるため、1998年から毎年、国連を訪問しています。
高校生平和大使は、国連では「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・メッセンジャー」として認知され、その真剣な言動は国連で高い評価を得て大きな成果をあげています。毎年公募で選ばれ、6月の結団式後、『高校生1万人署名活動』などの様々な活動にも参加します。国連から帰国後も各地での活動報告を行うなど、約1年間活動します。
学校法人 福山暁の星学院
〒721-8545
広島県福山市西深津町三丁目4番1号
TEL.084-922-1682(学院直通)
FAX.084-925-1533(学院直通)
※ 個別のお問い合わせについては
下記までお願いいたします。

(中学・高等学校)
TEL.084-922-1682
(小学校)
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(幼稚園)
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(保育園)
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