「すみれぐみだより」
すみれぐみの子ども達の姿や思い、成長を写真とともにお伝えします。1年間どうぞよろしくお願いします。
3月
いろはにこんぺいとう
雨の日、大縄を使って″いろはにこんぺいとう"という遊びをしました。教師が縄を色々な形に変え、子ども達が縄の間を当たらないように通り抜けます。どうやったら当たらずに通り抜けられるか、必死に考えている姿はとても可愛らしかったです♪
雑巾がけをしました
1年間使った教室を綺麗にしよう!ということで、Aさんが卒園式の練習に行っている間、BさんCさんで床の雑巾がけをしました。「Aさんがいなくてもピカピカにできるよ!」「任せて!」と頼もしい姿を見せてくれました。「もうきれいになったかな」と声をかけると「まだだよ」「あの辺がまだ白い」「あそこにも汚れが残ってる」と返事が返ってきて、汚れが目立たなくなるまで何度も繰り返し拭いてくれました。
Aさんとのお別れ
Aさんと過ごす最後の日、BさんCさんでこっそりAさんに送る言葉を考えました。「たくさん遊んでくれてありがとう。小学校でも頑張ってね。大好きだよ」と手で大きなハートを作り、帰りの集まりで思いを届けました。お別れはさみしいようでしたが、1人ずつタッチやハグをして、最後の思い出をつくりました。
2月
2月1日ドッジボール大会当日。絶対に勝ちたいという気合いに満ち溢れつつ、少し緊張気味で朝からソワソワするAさん達。心をひとつに合わせて頑張ろうね!とお互いに声をかけあい、コートに入りました。BさんCさん、保護者の方の大きな声援が届く中、第1試合では、緊張のせいか思うように体が動かず、残念ながら敗北。第2試合では、「練習の時みたいに楽しもう!」「拾えるボールは取るよ!」「相手の背中狙っていこう!」とみんなで話し合うことで落ち着きを取り戻し、勝利!勢いづいた第3試合も勝利し、見事2位になりました☆「銀メダルをもらえて嬉しい!」と喜ぶ人や、「金が良かった、やっぱり悔しい…」と悲しむ人、「2位だったけど楽しかった!」と達成感を味わった人、感じたことはそれぞれだったようです。練習過程から、みんなで真剣に作戦を練り、同じ目標に向かって歩んだことは大きな力になったことと思います。BさんCさんも、そんなAさんの姿を見て尊敬し、憧れを感じているようでした。
節分会
「今年は何色の鬼が来るかな?」「鬼なんか怖くないよ」「鬼いつ来る?ちょっと怖いな…」「自分の中にいるめんどくさがりの鬼を追い払うぞ!」と期待と不安を持ちながら節分会の日を迎えました。今年も1年元気に過ごせるように願いながら、沈没ゲームや豆まきを楽しみました。
お部屋でキャンプ!!!
つぼみクラスの前を通ると、部屋の中にテントがあるのを発見!「テントいいな~すごい!!」「どうやって作ってるん?」「中に入れる?」「作りたい!!」と興味津々の子ども達。作り方を聞いて、新聞紙で作ってみることにしました。つぼみクラスのお友達と比べて、すみれ組のお友達の体は大きいので、テントも大きなものを作らなければなりません…なかなか安定せず、試行錯誤しながらなんとか完成しました☆
1月
3学期の初日、子ども達は靴箱に到着するとすぐに「あけましておめでとうございます」「ことしもよろしくおねがいします」と元気よく挨拶をしてくれました。2024年に入って、心を痛める出来事が立て続けにあり、幼稚園のみんなが元気にそろって3学期を迎えられたことに感謝しなければならないなと改めて実感したところです。残りわずかな今年度も達成感や満足感をたくさん味わい、楽しく充実した時間にしたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月遊びを楽しみました
集団遊びやゲーム
ジャンケン列車や猛獣狩り、木の中のリス、宝探し、はないちもんめなど大人数での遊びを理解しながら楽しむことができるようになってきました。はじめのころは流れに身を任せて参加する子どももいましたが、今では1人1人が納得しながら喜んで遊ぶ姿が多くなっています。自分たちで誘い合う姿も見られ、教師が間に入らなくてもルールを守りながら遊びをすすめることができていて成長を感じます。
掃除の時間
3学期に入ってから、午前保育や活動の関係でみんなで掃除をする時間を確保できない日が3日ほど続きました。すると子ども達から「掃除しないの?」「みんなでお掃除したいんだけど!」との声があがりました。大人の感覚では、掃除は大変、面倒くさいと思いがちですが、子ども達にとっては綺麗になる喜びや役割を果たす責任感や達成感が味わえる大切な時間なんだなと感じました。隅々までゴミを確認し、汚れを取ろうとしてくれる子ども達のおかげで毎日クラスはピカピカです♪
食後の出来事
12月
2学期も無事に終わりの日を迎えることができました。12月はクリスマス会に向けて、「周りに優しさを届けながら、自分のできることをする」ということを目標に過ごしてきました。初めのころは褒められたり、感謝されることで前向きになり、「トイレのスリッパ揃えたよ!」「ゴミ拾ったよ!」と教えてくれる姿が多く見られていましたが、次第に自然と行動するお友達が増えてきました。周りの人のために行動する子ども達の姿に心が温まりました。
分数のお仕事
Aさんは数の領域の中から分数のお仕事に取り組みました。「明日はりんごのお仕事するよ」と声をかけると、「りんごのお仕事って何??」「りんご食べるん?」「きゅうりみたいに切る??」とワクワクした表情をしながらも疑問がいっぱいのAさん。りんごを切ることで1より小さい数があることを知ったり、1人がもらう大きさは小さくなるけど、みんなで分けられる喜びを感じることができるように活動を進めていきました。Aさんの人数分だけを切り分けると、「BさんCさんのぶんが足りないじゃん」という声が!!33人分のりんごを切り分けることになりました。食後にみんなでいただき、食べられる量はとっても少なかったけれど、笑顔が広がった時間でした。
スライム作り
11月の紹介物の時間に手作りスライムを見せてくれたお友達がいました。「すごい!どうやって作ったん?」「いいな~さわってみたいな~」と興味津々な子ども達の姿があり、「じゃあ幼稚園で作ってみる?」と提案したところ、「作りたいーーー!!!!!」と大興奮。「クリスマス会が終わってからね」と先延ばしの約束になってしまいましたが、無事に活動することができました。時間がいくらあっても足りないほど、夢中になって遊びました。
雪が降った日
「雪だ~!!!」「お外行きたい!!!」と寒さを感じさせないくらい元気いっぱいの子ども達。髪の毛や制服に付いた雪をつまんでみたり、口を開けて食べようとしてみたり。「雪だるま作りたいな」と言って積もるのを楽しみにしているようでした。
11月
モンテッソーリの自由選択作業
スポーツフェスタやわくわくフェスタなどの行事が終わり、心も体も成長した子ども達は、お仕事の時間の集中力も長くなってきました。「これやってみたい!」と自分からチャレンジする力や、「難しい~~」と言いながらも最後まで諦めない気持ちがどんどん出ています。クリスマス会の練習時間に合わせて、「集まりするよ」と声をかけると、「え~もう?」「まだやりたかった~」という返事が返ってくるほどです。満足するまで作業をやりきれることが1番よいのですが、どうしても続きになってしまうこともあり、もどかしさを感じながら活動を区切っています。朝の1時間半では、お仕事の時間が足りないようです、、、
秋を見つけにお散歩リベンジ!!
「11月にもう1回絶対行こうね」と約束をしていたお散歩。予定していた17日(金)は朝からみんなの気持ちが高ぶっていました。「今日こそどんぐりいっぱい見つけるぞ!」と気合いが入っていましたが、出発直前に雨が降り始め、泣く泣く断念しました。「なんで!さっきまで晴れてたのに!!」「いつになったらお散歩行けるの~」と一気に気持ちが下がってしまいましたが、20日(月)に無事、行くことができました。雨と風のおかげでたくさんのどんぐりやイチョウの葉っぱが落ちていて、秋の自然を堪能することができました♪
ヒヤシンスの水栽培
絵本を通して、どのようにヒヤシンスが育っていくかを知り、水栽培を始めました。 桃、黄、紫、白の中からどれか1つの色を選ぶところからスタート。各学年で話し合い、Aさんは黄色、Bさんは桃色、Cさんは紫色に決まりました。毎日「根っこが少し伸びてる!」「Bさんのは芽が出始めた!」と観察を楽しんでいます。
椎茸の収穫
別クラスの保護者の方から椎茸の栽培ブロックをいただき、すみれぐみでも育てることになりました。あっという間に大きくなっていく椎茸を見て、「今日は何人持って帰れるかな?」とワクワクしています。「お母さんがお料理してくれて、昨日の椎茸がお弁当に入っているんだよ!」と嬉しそうにお話ししてくれる姿もあります。欲しいお友達がくじを引いて、順番に収穫し、持ち帰っているところです♪
10月
お散歩に行きました
園庭にたくさんの葉っぱが落ち始め、子ども達は季節の移り変わりに気づき始めました。落ち葉を拾い集めている子どもや「幼稚園に来る途中にどんぐり見つけたよ!」と教えてくれる子どもの姿が見られたので、学院内のお散歩に出かけることにしました。「秋を見つけにいくぞ~!」と張り切って出発しましたが、子ども達が期待していたほど、まだ紅葉はしておらず、どんぐりも限られた数だけ……11月もまた行こうね!とみんなで約束をしました。次回のお散歩で、10月と11月の自然の違いに気づけるといいなと思っています。
外遊びの様子
スポーツフェスタが終わると、挑戦表に取り組む姿が多くみられるようになってきました。スポーツフェスタを通して、達成感を味わい、自信にもつながったようです。目標に向かって練習に励むという力も身に付いてきています。お友達と一緒に高め合いながらチャレンジする姿や諦めずに何度も繰り返し取り組む姿に成長を感じています。
手遊びにチャレンジ☆
保護者の方からよく「家で幼稚園ごっこをしています」「先生になりきって集まりをしています。子ども役はぬいぐるみです」など、家での様子をお聞きします。子ども達にとって幼稚園での出来事や先生の存在は大きいのでしょうね。「先生の代わりに手遊びやってみる?」と問いかけると「やりたいー!!!」と多くの人が手を挙げました。どの手遊びをしようかな…と自分で選ぶところから始め、お友達が楽しく参加をしてくれると、少し照れくさそうな表情をしながらも嬉しそうでした♪子ども達は私たち職員の言葉かけや動きをよく見ているんだなと実感しました。
食後の出来事
9月
敬老の日のプレゼント
おじいちゃんおばあちゃんのことを思い浮かべながら、心を込めてフォトフレームを制作しました。「いつもお菓子買ってくれるんだ~」「お野菜育てる名人なんだよ」「遠くにいて会えないから郵便で送る!」などなど、おじいちゃんおばあちゃんの話を嬉しそうにする子ども達。喜んでもらえますように…と神様にお祈りする姿も見られました。
教育実習生が来られました
9月1日の始園日。久しぶりに会った先生や友達に「おはようございます!」と元気よく挨拶をすると、「あれ…知らない先生がいる…」とすぐに気づいていました。「お勉強に来られてる先生だよ」「9月29日までおられるよ」と伝えるとみんな大喜び。教育実習生との1か月間は、嬉しくて、楽しくて、大興奮でした。
こんな姿も……
6月
紹介物の発表
すみれ組では毎週月曜日と水曜日に”紹介物”の時間として、ご家庭で制作したものを発表する機会を設けています。どんなものを作ったのか、何を使ってどうやって作ったのかなどをみんなの前で発表してもらっています。言葉の使い方を知って文章力を身につけたり、みんなの前に立つことで自信をつけていっています。見ているお友達から褒めてもらうことも嬉しいですね♪質問や提案もどんどん出てくるので、子ども同士のやり取りや思いを大切にしています。
泥あそびをしました
七夕に向けて
5月
アサガオとふうせんかずらの種を植えました
夏野菜の栽培
すみれぐみはトマトとナスの苗を植えました。
登園してお部屋の前にくるとすぐに観察。ほんの少しの成長も見逃さない子ども達の観察力に驚かされます。
「葉っぱが大きくなってる」「昨日よりもちょっとだけ背が高くなってる」「緑の赤ちゃんトマトができてる!!」と日々の変化に大興奮です。どんなふうに育っていくのか、育ててみて初めてわかることもたくさんあると思います。たくさん収穫ができるように大切に育てていきたいと思います。