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教育理念

本校は、キリスト教の精神に基盤をおくカトリックのミッションスクールです。
人間は、神に愛された存在であり、互いに兄弟姉妹であるという人間観に立って、一人ひとりの生徒が授かっている能力を十全に伸ばし、他者の幸せの為に自己を活かすことのできる「愛の人」を育てることを目指しています。

校訓

マリアと共に
●マリアと共に
 マリアの優しさと謙虚さにならい、女性としての完成を目指して歩みます。
●神に信頼
 すべてを神の恵みとして感謝のうちに受けとり、信頼と希望をもって力強く歩みます。
●己に誠実
 神の子らしく、自分らしく、 人間として誠実に歩みます。
●互いに睦み
 暁の星は「一人一人が愛され、大切にされている」ことを実感できる一つの大きな家族です。
●進んで奉仕
 神からいただいた恵みを、まわりの人々と分かち合い、 進んで奉仕をします。

教育の特色

全人教育
すべての人間は神の愛する子であり、神にかたどって創造されたかけがえのない存在であるというキリスト教精神に基づき、生徒一人ひとりの全人格的な発達を目指しています。聖母マリアの姿から女性としての生き方や考え方などを学びながら、他者の幸せを求めて共に生きる愛の女性を育てていくことを大切にしています。
英語教育
創立以来、英語教育に力を注いでいます。グローバル社会を生きる生徒たちが、多様な背景を持つ人々と理解しあうための大切なツールが英語だと考えているからです。本校英語科では、英語力の土台になる語彙・文法を鍛えたうえで、これからの時代に求められる発信力・表現力の育成にも力をいれています。
探究型教育
本校の探究活動は、発散思考と収束思考を繰り返す「学びのプロセス」を大切にしています。そのため、生徒の興味関心・疑問の種は、いのち、福祉、平和、国際をテーマとするプロジェクト型学習で自由に発芽していきます。PBLに必要な思考ツールで自分の考えを整理・表現したり、仲間と協働して作品を創造する体験は、進路を切り拓く時のアンカーとなっています。

〜 Akenohoshi Vision 〜

Ⅰ. 自己肯定感 Self-esteem
 命を大切にし、生徒一人ひとりを愛情と敬意を持って育てる学校
Ⅱ. 知性 Intelligence
 学ぶ喜びを育み、主体的・自律的な学習態度を育成する学校
Ⅲ. 協働・奉仕 Servant Leadership
 広い視野をもち、他者と協働しながら平和を築くサーバントリーダーを育成する学校
Textile  〜テキスタイル〜
 それは、「織物・布地」を意味します。語源はラテン語の「織られた」からきています。暁の星の伝統は途切れることなく、未来に向かって常に新しく織り続けられています。矢印のように並ぶ3枚のタイルは、校舎の1・2階廊下の大きなタイルから採られたものです。学校建設の時、創立者のフランス人のシスターたちが特別な思いで、このえんじ色のタイル張りの廊下を作りました。人々が出会う場として大切なところにしたいという気持ち、そして、心温かな女性にという思いがあったのです。

教育目標

 聖書が教えている「命」「恕(ゆるし)」「感謝」に加え,「共感」(苦しんでいる人がいたら、その人の立場に自分の身を置いて、痛みや苦しみ・気持ちを理解し分かち合える能力)を目標に掲げました。多様な人と協働しながら学習する上で重要な共感する力を育みながら,命を大切にし,他者に対して「思いやり(恕)」と「感謝」の気持ちで接することができる生徒で溢れている暁の星にしていくことが本年の目標「共感」「命・恕・感謝の心」の意味合いです。そして、皆が明るく笑顔で学校生活を送りながら、一人ひとりの実力が十分に発揮できる暁の星にしていくために、次の3つの力を育んでまいります。
 ● Empathy(共感する力)
 ● Grit(やり抜く力)
 ● Growth(学び続ける力)

校長 小野田 文明

18歳のプロファイル

暁の星のプロファイルとは、18歳で高等学校を巣立っていく生徒にのぞむ具体的な姿を表したものです。
●「私は愛されている大切な存在である。」ということがわかるようになってきています。
● 学ぶ姿勢と身に付いた学力を生かす力が育ってきています。
● 豊かなかかわりを築いていく力が育ってきています。
● 奉仕する心と実践する力が身に付いてきています。
● 自己の成長を常に追求する姿勢が身に付いてきています。
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