本文へ移動

つぼみクラスもスタートしました

2024-04-22
カテゴリ:クラスだより
 つぼみクラスが始まって二週間が経ちました。
 新しい環境に戸惑ったり緊張していた子ども達ですが、少しずつ過ごす時間の中で楽しいと感じる場面が出てきているようです。まだまだ涙が出る子どももいますが、泣くことはその子なりの自己表現です。全然悪いことではありません。寂しさや不安な気持ちも受け入れながら、「〇〇君の楽しいことって何だろう」「興味があることは何かな」と宝探しのように見つけていきたいと思います。
モンテッソーリ作業に興味津々。出席カードにシールを貼ると、走ってお仕事棚に向かう子どももいます。一つ一つの作業をじっくりゆっくり取り組む子、色んな作業にとにかくたくさん取り組みたい子…。姿はそれぞれですが、子ども達の「やってみたい」気持ちがお部屋の中に溢れていて、教具との楽しい出会いが子ども達の不安な気持ちを和らげてくれているように感じています。
繰り返し、繰り返し…。自分の指が自分の思い通りに動かせるって子ども達にとっては何よりの喜びです。
「座ってお仕事したら?」と声を掛けたい所をグッと我慢。“座ってお仕事したいな”と思ったら自分から座るはず。信じてちょっと待ってみました。この後やっぱり自分のタイミングで座ってお仕事を始めました。子どもには子どもなりの都合や思いがありますね。
つぼみクラスのおやつは、栄養を補うという目的よりも、お友達と同じものを食べる喜びを感じたり、子ども同士がコミュニケーションをとれる時間を設けることで社会性を育てることを目的としています。今はまだ子ども同士の会話は少ないですが、お友達の顔をじっと見たり、動きを観察している姿があります。一人にお片付けのやり方を伝えたら、それを見ていた他の子が何も言わなくても同じようにしていた日がありました。こうやって子ども達は色々周りを観察しながら学んでいくんですよね。
TOPへ戻る