校長先生のお話

二学期の行事や活動等から ~その1 記念祭バザー~
2017-10-31
 台風一過の9月18日,第63回記念祭バザーを同窓会・保護者会とともに開催いたしました。2200名を超えるお客様をお迎えすることができました。
 バザーは,開校当時から,1949年11月16日にフランスから来られたシスターたちが,校舎建築等の資金不足解消のために奔走しながら,たびたび行われていました。中1~高3の6学年が揃った1954年に,創立以来学校を支えてくださった方々への感謝を表わす行事として,第1回記念祭バザーが催されて以来,今日に至っています。
 
 「人間ってすごいものだなぁ」と私が心から思うことは,人間には思いやりの心というものがあって,見も知らない人のためにも,自分の時間を使えるというところなのです。そんなことは,動物にはできません。人間だけにできることです。だから,人間であることを味わいつくさなきゃ,それこそ損だと思いますよ。
 これは,本年7月18日に,お亡くなりになられた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんの言葉です。
 生徒たちには,冒頭の日野原さんの言葉を紹介しながら,次のように挨拶をして当日を迎えさせました。
 
 本年度の記念祭バザーの目標は,本校を支えてくださった方々に対して,感謝と奉仕の心を示すとともに,皆が一体となって協力し,笑顔と気持ちの良い挨拶でお客様をお迎えし,充分に満足していただけるバザーを作り上げることです。
 そのために,それぞれの係・クラブ等でアイディアを出し合いながら,協力して準備してきたことと思います。
 万全を期して周到に準備していても,予定通り進まなかったり,失敗したりすることもあります。こういう時こそ,本年度の学校目標である「赦し合う心」で思いやりと心づかいを発揮して,友達を支えながら協力し合って乗り越えていきましょう。
 2020年の東京オリンピック同様,「おもてなし」がキーワードです。この記念祭バザーにお越しいただいた全ての皆様が,皆さんの思いやりと心づかいに溢れた奉仕の心(マリア様の心)を感じ取ってくださるバザーにしていきましょう。
 皆さんなら,きっとできると信じています。がんばりましょう。
 
 一生懸命に役割を全うしている姿・笑顔でお客さんに接している姿・丁寧に案内したり,質問に答えている姿等が随所に見られ,当日の生徒たちは,大変素晴らしく素敵でした。生徒たちに,感謝の気持ちと「ありがとう」という言葉を贈りました。
 また,同窓会・保護者会の全面的なご協力には,まさに,暁の星ファミリーとしての結束の強さを痛感致しました。ありがとうございました。
校長 小野田 文明