『和菓子デザイン』
和菓子は、今から三百年以上も昔の江戸時代に京都で生まれ、各地に広まりました。花鳥風月をかたどった美しい菓子は「上菓子」と呼ばれ、富裕な上層階級のみが味わえる高級品だったのです。当時はもちろん写真などありませんから、商品カタログとなったのは「絵図帳」でした。この本は、名古屋市蓬左文庫所蔵の「御蒸菓子御見本」・「御干菓子御見本」を使用して、徳川家御用菓子屋のさまざまな和菓子のデザインを紹介しています。伝統的なデザインあり、なんだか不思議なデザインありで、見ているだけでも幸せな気分になれること請け合いです。最後についている、英語の解説もおもしろいですよ。
















